2009年07月24日

人身売買の犠牲者への支援inドイツ

ドイツ人権研究所の所長 Heiner Bielefeld は人身売買
の犠牲者は 今まで犯人の証人として事情を
訊かれるだけのことだったと 2009年7月14日に
ベルリンで述べた。
犠牲者自身の要求については 視野に入れられて
いない。
金だけの問題ではない。犠牲者は自己の行動能力が 
どのようなものかと言うことについての意識を 
取り戻すことができる。犠牲者は 長年 他人に
極端に支配されて生きてきたのだ。そこから
出直さないといけない。
賃金や補償について要求を押し通すことが、
犠牲者にとっては難しい。
3年間のプロジェクト「今日の強制労働:人身売買
からの回復」は犠牲者が 権利を主張すること
を支援する。
EVZと言う財団が 年に20万ユーロの助成をしている。

間違えた情報を受け取っていたり、強制送還を
恐れたりしているために、助言を求めに行く
犠牲者は少ない。

人身売買は しばしば 強制的売春との関連で
取り扱われ、労働の搾取や 結婚での人身売買は 
視野から外されている。

合法的移民の可能性についても、より良い情報
が必要だ。労働や結婚の仲介、オーペアの仲介
においても、より良い規制が必要だ。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,4486554,00.html  


Posted by jtw at 18:01Comments(0)

2009年07月24日

ダライラマ・ドイツへ

2009年7月29日から8月3日まで6日間 ダライラマは
ドイツに滞在する。警備態勢は 厳しく、オバマ
大統領が訪独した時と同じくらい。
7月29日にドイツ大統領のコッホと会見する。
7月30日にフランクフルトのサッカー競技場で ダライラマは 
チベット語で 2回講演する。6ヶ国語と手話に
通訳される。
8月1日に 経済界と学界の代表者と話し合う。
午後7時半から 平和・自由・人権のための
コンサートがある。
2日に最後の講演をする。
下記サイトに動画もあります:
http://www.bild.de/BILD/regional/frankfurt/aktuell/2009/07/23/dalai-lama/die-wm-arena-wird-zum-tempel.html  


Posted by jtw at 08:28Comments(0)