2009年07月12日

なぜ麻薬を取り締まるかinドイツ

国会議員 Sabine Baetzing(34歳)は2005年
から麻薬委員を務める。
Zeit誌とのインタビューに答えた。

Zeitの記者:私もマリフアナを吸っています。逮捕
されますか?
Baeting: 大麻は不法麻薬です。しかし少量を 
自分で吸うために持っているなら、刑事訴訟
手続きは されないこともある。
記者に 質問したいことは、どのくらいの回数 
マリフアナを吸っているか、何か 差しさわりが
起きているか、手伝えることは あるか、
麻薬を止めるのに 支援が要るか?など。

穏やかな麻薬でも 所有・栽培・売買に関わると
罰をうける。しかし 少量の麻薬を持っていた
と言って 人を罪人には したくない。

人は逃れたくなったり、ファンタジーの世界を経験
したくなったり、日常を忘れたくなったり する。
しかし危険が伴うなら、危険を告知することが 
大事だ。大人は危険に身を晒すか どうか 
自分で決める自由がある。
一方 青少年の場合は 保護することが 大事だ。
なぜなら 子どもや青年は 自分の行動の帰結を 
意識していないから。
薬物の濫用によって どれほど多くの苦しみが 
おきているか 知っているので、それを防ぎたい。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/2009/29/Willemsen-29  


Posted by jtw at 18:40Comments(0)

2009年07月12日

偽装食品スキャンダル・アナログチーズ・ハムinドイツ

アナログチーズは植物性油・水・卵白粉・香料・
色素・澱粉を混ぜて作る。
合成ハムは 固いゼリーと小さい肉片で作る。
他にも実験室でできる食品は多い。そこで 
消費者保護団体と政治家は 対抗措置をとる
ように呼びかけている。
消費者が模造食品を識別できるように 
模造食品の名前を公表しようと、国会議員は
述べている。

食物・飲食・レストラン労働組合は はっきりした
表示・管理・認可を支持している。
ドイツ食品監督員協会は 監督員の増員を要求
している。今ドイツで 1200人の監督員が足りない。

農民の代表は 食品業界の価格競争のために 
偽装食品が増えていると 考えている。
偽チーズや 肉でない薄切り肉カツレツ(油揚げのような物??)
を売る業者は 農民の努力を傷つけ、農民から
盗むようなものだと 農民の代表者は憤慨している。
農民は 多くの経費をかけ、信頼できる食品を
作っているのだ。

消費者大臣は レストラン業界の自主規制を求めている。

下記サイトから:
http://www.n-tv.de/politik/Heute-Lebensmittelimitate-article406938.html  


Posted by jtw at 13:23Comments(0)