2013年05月30日

「農家の若い女性カレンダー」2014年版

ドイツでは 来年のために 撮影が始まった。モデルは
全員、田舎の生活に慣れ親しんでいる女性。
「モデルはみな、牛の乳を絞れて、農場で育った子
ばかり」。
バイエルン州の150人の女性が このカレンダーの
モデルに応募した。
カレンダーはオーストリーの「若い農業経営者の会」
との共同事業。
オーストリーのカレンダーでは モデルはオッパイを
出してくれているが、ドイツのは そうでない。
下記サイトに写真 多数:
http://www.n-tv.de/panorama/Mit-Hotpants-in-den-Kuhstall-article10729506.html

★和歌山でも 後継者のない農家が多いそうです。
農協の方が このブログを見ることは ないと思うけれど、
ドイツでは 売れ行きが よいそうなので、JAでも
そのうち 試していただけたら 有難いです。

写真 by SACHI  


Posted by jtw at 17:25Comments(0)写真集

2013年05月29日

和歌浦での仮面フォーラム・上村忠男

月刊みすず2013年5月号 p.64~65 ヘテロピア通信40
”紀州・和歌浦での仮面フォーラム”から抜粋。
原文は 買って読んでください。315円。

乾武俊。1921年和歌山市に生まれ、中学校(旧制)の教師に。
詩人としても活動したが、1959年大阪府和泉市の中学に
赴任したのを契機に同和教育に関与するなかで、被差別
部落古老からの聞きとりをつうじて伝承文化に開眼。
なかでも各地に散在する中世以来の「民間仮面」に
魅了されて蒐集に努めるとともに、その研究に専念。
『黒い翁--民間仮面のフォークロア』(解放出版社、
1999年)や『能面以前その基層への往還』(私家版、
2012年)などを世に問うてきた。御年九十一歳。
 その乾が「生涯の幕引きに仮面シンポジウムを開きたい」
との希望を山本ひろ子に伝えてきたという。
そこで、山本が代表をつとめる成城寺小屋講座主催の
仮面フォーラム《芸能と仮面のむこうがわへ》が2013年3月
2~3日の両日、乾が定宿にしている紀州・和歌浦の
木村屋で開催された。
 第一目目は、五百羅廃寺と紀州東照宮を散策したのち、
乾の新作になる舞「黒い媼(おうな)」が披露された。
 2010年3月、島根県安来の清水寺に伝わる謎の坐像が
嘉暦(かりゃく)四年(1329年)の胎内銘から中世の摩多羅神
であることが判明した(この件については山本ひろ子「出雲の
摩多羅神紀行(前篇)1-遥かなる中世へ」『文学』2010年
七・八月号を参照されたい)。乾の新作は、その清水寺を山本と
いっしょに訪れて、そこに所蔵されている「黒い能面」に着目
した乾が岩手県平泉・毛越寺延年の「老女舞」を手本に
創作したものだった。2012年5月、本堂修復落慶法要の
さいに奉納されたのが初演という。
 つづいて、乾の講演「「縁起」が起こすのは「物語」か
「ドラマ」か」をはさんで、同じく乾による『明宿集』『法華五部九巻書』
ならびに各地民俗芸能と狂言「靭猿」の一部とのコラージュ劇
「カイナゾ申しに参りたり」が披露された。

 第二日目は、いよいよフォーラム《芸能と仮面のむこうがわへ》。
 まずは山本による提題「芸能と仮面のむこうがわへ」と、乾の
所蔵する仮面の保管を引き受けることになった和歌山県立博物館
の学芸員・大河内智之による報告「乾武俊氏所蔵の面について」があった。
 それから、「戦後部落解放運動史」(河出書房新社、2012年)で
乾の『黒い翁」にも言及している東京外国語大学准教授の友常勉
と成城寺子屋会員の宮嶋隆輔によるレポート「「能面以前」をかく
読めり」があった。そして最後にそれ以外の参加者も交えた
ディスカッションがあった。  
         
乾は第一日日の講演で此岸と彼岸のあいだにはそのいずれ
とも見分けのつかない「境界領域」があり、そこに生まれるのが
「仮面」であるとしていた。とともに、たとえば安来清水寺の
「黒い媼面」は「若い死者」「死んだ者やまだ生きている者」
「立ち去ってゆく二人づれの後姿」などの記憶を〈幾重にも
その造型のむこう側に畳み込んでいる〉が、その意義をつかみ
とるには なによりも舞台で演じられるドラマの構造全体
のなかで仮面が占めている位置を見定める必要があるので
あって、たんに物語・詞章だけからでは解けないと主張していた。
 これにたいして、山本のほうでは、あくまでも物語=詞章に
こだわろうとする。
宮嶋は「白い翁」の芸能的内実が見落とされているのでは
ないかと疑問を呈する。

写真 by SACHI  


Posted by jtw at 18:05Comments(0)

2013年05月26日

説明なしに笑える写真集

下記サイトは 言葉ぬきに笑えると 書かれていますが
実際は 写真に写った看板などを見て 笑えるという
写真の方が 多いです。
自動翻訳ソフトを使えば 表示・看板の言葉は 日本語に
なりますが その日本語が わけの分からない日本語
なので それで 笑ったりできます。
http://www.bild.de/news/leserreporter/lustig/fotos-der-leser-reporter-10-21870022.bild.html

ついでながらフェイスブックのカキコミが台湾語や
ベトナム語の場合に 自動翻訳のシルシをクリック
してみますが、出てきた日本語は まず 分かりません。
苦笑します。
  


Posted by jtw at 13:07Comments(0)写真集

2013年05月22日

ワーグナー生誕200年

2013年に世界中で リヒャルト・ヴァーグナー生誕200年が
祝われる。下記サイトに 幾つもの記事が紹介されている。
バイロイトのビデオも。
http://www.dw.de/themen/wagner-200/s-31773

写真 lovefreePhoto  


Posted by jtw at 13:04Comments(0)

2013年05月11日

ドイツの百の名所

下記サイトに観光客の選んだ名所旧跡の写真10枚と 
100位までのランキン表あります。
top10のうち 日本人があまり行かないのは
ボーデン湖、シュヴァルトヴァルトの自然公園、
バーデン・ヴュルテンベルク州ルストの欧州遊園地
くらいかも知れない。
15000人以上の外国からの観光客が ドイツ旅行者
センターのサイトで投票した。
http://www.bild.de/reise/deutschland/sehenswuerdigkeiten/deutschland-beliebte-sehenswuerdigkeiten-neuschwanstein-30299258.bild.html

写真 lovefreePhoto  


Posted by jtw at 13:20Comments(0)写真集

2013年05月05日

ウィリー・ネルソン80歳に

カントリー音楽の大御所ウィリー・ネルソンは 今も現役。
2年前には ベルリンで公演した。(日本に来たのは 
30年ほど前)
ヒット曲に
Always on my mind
Twilight time
South of the border
など。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/leute/musikundfilm/Willie-Nelson-zum-80-article10589311.html

写真 by SACHI


  


Posted by jtw at 19:53Comments(0)

2013年05月03日

志ん朝さん十三回忌

古今亭志ん朝さんが63歳の若さで亡くなって、今年は十三回忌だ。
大阪が大好きだった師匠、師匠の粋な姿にほれていた大阪の噺家たち。
そんな関係から 大阪・千日前のトリイホールで 命日の10月1日に
追善の会が決まった。
同じ会場で 5月4日には志ん朝の思いを継ぐ「古今亭の会」が
弟子の志ん橋、志ん輔らによって開かれる。
染丸がいう:「粋でした。人間的魅力も素晴らしかった。若い頃
金も人気もあって、得意になった時期もあったけど、三木のり平さんの
劇団に接して、人との付き合いや心得を勉強された」
以上産経新聞2013年4月27日 夕刊から抜粋。
★志ん朝さんは 獨協高校でドイツ語を学んだ。
新コンサイス独和・和独辞典の編集者 早川東三先生と
志ん朝さんとの対談は インターネットで読めます。
このブログの2006年11月21日のカキコミに そのURLが
でています。
  


Posted by jtw at 16:13Comments(0)外国語学習