2010年02月28日

風邪引きの咳・ドイツの民間療法

ドイツに居る知人からのメールの抜粋:

風邪のあと咳が1カ月以上長引いたとき、普段は風邪では医者にかからないのですが、心配なのでかかりつけの医者に行ってみると、ジャガイモをゆでてつぶしたのを胸の上に湿布しておきなさい、と言いました。信じられませんでしたがインターネットで調べたら民間療法でありました。それで咳は完璧におさまりました。
  


Posted by jtw at 10:02Comments(0)

2010年02月27日

フリッツ・カルシュ博士の大正末期から昭和初期・写真紀行

東京医科歯科大学大学院 若松秀俊教授が リンク
させてくださいました。下記サイトに写真集:
http://www.tmd.ac.jp/med/mtec/wakamatsu/karsch/Photo.html

2000枚以上に及ぶカルシュ博士が撮影した大正末期から昭和初期にかけての写真。そのうち軽井沢・富士箱根、鳥取(大山)、山口、岡山、神戸、比叡山、福井、日本海、松江、および海外(ドイツ、イタリア、スエズ運河、スリランカ)で撮影された写真の一部をカルシュ博士遺族から 若松先生が 許可を受け、アルバム形式で公開致されました。  


Posted by jtw at 16:15Comments(0)

2010年02月27日

ある高校の教師全員解雇inアメリカ

生徒の成績が悪いと言う理由でロードアイランド州
セントラル・ファルスの高校の教師全員93人が 
学年度末に解雇されると 地元紙The Providence
Journalは報じた。校長と3人の副校長も失職する。
当局の言うには、教師たちが熱心に献身しないから
過激な方策を取らざるをえない。生徒の48%が
卒業できない。全校生徒800人のうち僅か7%が 
数学の卒業試験に合格点を取り、読みの試験に
合格したのは55%だけ。
この学校は全米で もっとも困難な高校である。
校区に生徒の75%は貧困で、大半の生徒の母語は
英語でなく、スペイン語だ。
この決定に教師と労働組合は抗議している。
多くの生徒も衝撃を受け、教師を弁護している。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/karriere/2010-02/usa-entlassung-lehrer

  


Posted by jtw at 08:59Comments(0)

2010年02月26日

ポー川への油流入阻止できずinイタリア

北イタリアの元精油所で破壊活動がなされ
数百万リットルの重油・ディーゼル油がポー川と
その支流に流れ込んだ。
数百の野生生物が 650キロに渡る油のカーペット
の中で死んだ。 
流域の人々には水道の水を飲まないように
と呼びかけられた。
下記サイトに写真5枚:
http://www.welt.de/vermischtes/article6543964/Eindaemmen-der-Oelpest-am-Po-gescheitert.html

黒い油の流れが川から 無くなるのに5日かかる
だろうと言われている。
魚・鴨・鷺が大きい被害を受けている。
沿岸の農業も 大きい損害を受けた。
油の流入には二つの方法で対処する:
1. 機械的方法: 油を遮断する。特別の船で
吸い取る。油の膜を焼く。
2. 化学的方法: 油のカーペットを細かい粒子に
する。粒子は 生物学的に分解される。

重油を吸い取るのは 難しい。なぜなら ねっとり
した塊が水底に沈むから。
                                     


Posted by jtw at 13:11Comments(0)

2010年02月25日

薬物依存症治療寺院inタイ

下記サイトに写真12枚:
http://www.stern.de/wissen/mensch/drogenkur-in-thailand-erbrechen-fuer-den-entzug-1545851.html

写真1. 1960年代初めから タイのThamkrabok寺
では僧や尼が麻薬禁断療法を提供している。
参加者は男だけ(と書かれているし、写真も男だけ
のように見えるけれど、女性も参加できるようです。
タイは性の区別に寛容なことで有名な国だから
男だと申告すれば 男として参加できるのかも
知れない。男と女の区別は それほど はっきり
したものでは無いです)。
二度と麻薬をしない、譲らない、売らないという
誓約をして入院する。
2. 入院後、5日間は薬草を煎じたのを飲む。酷い
味なので飲むと吐く(と書いているが、日本人で
ダルクのスタッフをしている方は次のように
知らせてくれた。全員が吐くとは限らない:
「吐くときは応援ソングがあり、後ろで歌って
踊って楽器を鳴らし、賑やかに吐きます。私は
吐き気が無く、飲んだままとなりました。
汗が吹き出ただけでした。」
(寺のURLはこのページにあり)

3. 大半の患者はタイ人だが、外国人も受け入れる。
4. 吐き続けると 体が清められる。吐くのは 
しんどいから 妊婦は止めた方がいい。手術を
うけた直後も止めた方がいい。
6. 19歳のアメリカ人。一生に一度しか入院
できない。また麻薬をしたら 別の施設へ行く。
7. この男は禁断症状に苦しんでいる。
8. 毎日 蒸し風呂に入る。寺の話しでは 宿泊費
も治療費も不要で、食費だけ1日に約4ユーロ
払えばいい。
寄付は有難くいただく。
9. 寺院内の散歩は監視つきでする。村に
出てはいけない。寺が貸す衣類を着る。(皆さん
体格が良い。弱かったら とても麻薬はでき
ないんやろぅね)
10. 最長1ヶ月 寺に留まれる。もっと居たい
場合は許可が要る。
11. 入院して7日後に また誓約書を書く。その
誓約をすれば、「有難い文」を書いた紙を
もらえる。また麻薬をしたくなったら その文を
唱える。
12. 入所者が一緒にするスポーツは許されている。

  


Posted by jtw at 06:55Comments(0)

2010年02月24日

ドイツの味・ハム、ソーセージ一筋に12年in紀伊田辺

和歌山県田辺市中辺路町の山中で ドイツ職人 
シンドラー・ヴェルナーさん(50歳)は 長男 
勇気さん(24歳)とハム、ソーセージを作っている。
ヴェルナーさんは1983年に日本人女性と結婚し 
来日した。その後、ドイツに戻り、ホテルのコック
として ハム、ソーセージ作りを学んだ。
1987年に妻の実家の大阪に移住し、1998年に
旧中辺路町に工場を開いた。
ベーコンをいぶす木もドイツ製。(薪を輸入して
るんでしょうか??)
製品は 北海道のビール祭りへの発送が大部分
だが、地元産直市場には その日に作った製品を
出荷している。
産経新聞 2010年2月20日 和歌山版から 抜粋。

★ 和歌山市のパン屋さんでも 数年前に
売ってました。今も市内のどこかで買えると
思います。
  


Posted by jtw at 14:19Comments(0)

2010年02月24日

ベトナムで鯨が陸に乗り上げ死亡

2010年2月23日発:
ベトナムのBac Lieu県のVinh Thinhの漁師たちは
座礁した鯨を陸に引き上げた。重さ15トン、長さ
16メーターの鯨のために 約1万人が集まり、 
香を焚き 冥福を祈った。この鯨を埋葬する場所に
寺を建てたいと 地元民は語っている。
ベトナムの漁師の文化・伝統では 鯨は神聖なものだ。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/721/503939/bilder/

重機を使わず 15トンの鯨の死骸を人間が引っぱって
いる写真がでてます。  


Posted by jtw at 09:04Comments(0)

2010年02月23日

リンゼイ・ローハン、薬物依存について語る

アメリカの女優リンゼイ・ローハン(23歳)は
何年もの間、麻薬をやりすぎたり 逮捕されたり 
薬物依存症で治療を受けたりして、新聞の読者を
楽しませてきた。この度は 薬物について
公開報告をした。
「アルコール、コカイン、正気でなくさせる薬物
との問題を抱えていることを 隠してきた」と
ローハンは英国のサン紙の People com で
語っている。
「治療のお陰で そういうもの無しで なんとか
済ませられるようになった」。
彼女の父マイケル・ローハンが家庭の問題を
ばらした後、2007年は最悪だったと 彼女は言う。
アルコールとコカインをやり、2度 逮捕され、
3回 薬物と止める治療を受けた。
ローハンは自分の薬物嗜好は 父親のせいだと
言う。コカインについて知ったのも 父親から
だった。
「失敗から学んで 今は健康で幸福になれた」。
2週間に一度 治療を受け、毎週 アルコール
依存症の治療を受けている。
「少しは飲んでもいいと言われているが、
今は限度を知っている」。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/leute/Lohans-Drogenbeichte-article742319.html

★ブログ管理人の蛇足:
アメリカで タレントは 薬物をしても、業界から
追放されないようです。

  


Posted by jtw at 18:32Comments(0)

2010年02月22日

米を配ればいいわけでないinハイチ

ハイチの地震の後、世界は早期の成果を期待して
いるが有効な援助には時間が要る。
ハイチの惨状について映像が流れ、ドイツの人も
援助しようと言う気になった。寄付金なしに援助は
できない。しかし時間の圧力に加えて、すぐに
成果をあげよと言う圧力が高まると危険だ。
寄付したのに なぜすぐに援助は届けられないのか
と言う疑問が広がる。期待し過ぎるのは、非現実的
で非生産的だ。緊急援助の時期にも 綿密な計画と
担当者の間の優れた申し合わせが要る。被害者の
必要と潜在力に合わせた再建は さらに時間が
かかる。
2004年のインド洋地震の後に 重大な欠点が
指摘された。被災者に何が必要かを尋ねないで 
援助がされ、被災者は援助計画に翻弄された。
大惨事の何ヶ月も後に、食料配給をすることは 
無駄なばかりでなく、スキャンダルだ。なぜなら 
無料給食は地元の流通構造を破壊し、地元の
農家の生活基盤を奪い、被害を拡大する。発展を
阻害することになる。
被災地に外部から金と支援者が流入すると、地元
の価格体系が危険にさらされるだけでなく、人間の
自立性と独自の意欲が 損なわれる。
緊急援助は 支援者の地元パートナーと被災者自身
によって行われるものだ。しかし地元の人々の
潜在能力は しばしば認識されない。
「支援組織ABは50トンの食糧を被災地に運んだ」
という報道は 誰にも分かるが、もっと大事な
ことは 大惨事の初期から 自助の力が動員される
べきであり、被災地の人々は 再出発を自分の
手で始めなければならない。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/2010/08/P-op-ed  


Posted by jtw at 19:39Comments(0)

2010年02月21日

出稼ぎ労働者inベトナム

ベトナムは農業社会から工業国に発展しつつある。
工場での職を求めて 村を離れる農民が増えている。
彼らは搾取や詐欺の犠牲者に なる。
トルン(26歳)は数日前にサイゴンの北東にある
ディアン工業地区に着いた。狭い部屋を他の4人と
一緒に使っている。求職中だ。「体を使う仕事なら 
何でもいい。他にしたことはない」。
ディアン地区に工場が並んでいる。台湾の家具工場、
英語の名前のついた繊維工場などの間に労働者の
アパートがある。一部屋 6~8平方メーター。
各部屋に水道栓一つ、トイレ、ガスコンロがあり、
一部屋に3~4人住む。
工業は 輸出に大きく頼っている。需要の落ち込み
のために 多くの工場は閉鎖された。不景気を
最初に感じるのは 出稼ぎ労働者だ。

サイゴンには 建築中の建物が多く、職はあるが 
賃金は安い。建築業で週給は20ユーロより少し多い、
ことになっている。が、それは口約束で 実際は 
そんなにない。
労働者にとって誰が雇用者かは はっきりしない。
下請けの下請けに さらに 仲介業者がはいる
などする。
中国でストライキは許されていないが、ベトナム
では厳しい条件の下で許されている。しかし 
最近何年間で 多くの活動家が逮捕され、重刑に
処せられた。田舎ではストも稀になった。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,5138616,00.html  


Posted by jtw at 22:15Comments(0)

2010年02月20日

室生犀星の飼い猫写真絵葉書

金沢市にある室生犀星記念館がつくったところ
予想外のよく売れている。
4種類の絵葉書があり、犀星の詩や俳句が添えられている。
1枚は 火鉢にあたる猫ジイノ。
「金沢の しぐれを おもふ 火鉢かな」という句が 
火鉢猫の写真に添えられている。
3月7日までの「犀星写真館」という企画展にあわせて
ハガキにした。
ハガキは1枚100円。
問い合わせは犀星記念館 076-245-1108.
★朝日新聞 2010年2月19日 夕刊 「文化」の
ページから。  


Posted by jtw at 07:03Comments(0)

2010年02月19日

里親不足は広報活動の不足からinベルリン

2009年12月27日のTagesspiegel(ベルリン)に出た
記事:
ヤーナは2年前の12月24日にベルリンで生まれた。
両親はエイズ患者で、ヤーナを育てられなかった。
しかし両親は赤ちゃんと養子に出す気はなかった。
人間の子どもは保健と栄養だけで育つものではなく、
親が要る。けれど里親は足りない。
毎年ベルリンに里親を必要とする子は約500人いる。
その中で250人が里親のところに行けたら 良い年だ。
無慈悲・冷酷のためにこうなっているのでなく、
ただ怠慢のために こういう状況にある。里親を
求める広報活動が足りない。養子縁組を望む親を
探すよりも、里親を探す方が難しい。しかし実際は
里親になってくれそうな人は 推測されるよりも 
多い。「求めよ、さらば与えられん」というのは 
ここでも当てはまる。
しかしキャンペーンをする予算が足りない。この
呼びかけを国に対してするのは 児童青少年局の
人だが、彼らにとって 里子・里親関係の仲立ちは 
優先順位の高い事柄ではない。
里親のところでなく、施設や大きなグループで
成長した子は しばしば高い代償を払うことになる。
そのような子は 世話されていると感じても、
必要とされているとは感じない。(Sie erleben sich als versorgt,
aber nicht als gewollt. どなたか 教えてください。
上記の日本語は 見当はずれかも知れない)
ヤーナはとうとう里親に出会えて、その家で姉も
できた。このクリスマスは里親のところで 過ごした。
幸運な絆は 偶然だった。
ヤーナのような 忘れられたベルリンの子どもの
ために、情報を流す活動が必要だ。
下記サイトから:
http://www.moses-online.de/nachrichten/2009_12_29/es-fehlt-oeffentlichkeitsarbeit-pflegekinder

  


Posted by jtw at 13:42Comments(0)

2010年02月19日

マツダ自動車創業90年・ドイツメディアにも

おめでとうございます。
下記サイトに1930年(昭和5年)の三輪トラックなど
幾つかのマツダ車の写真がでています。社史も。
ドイツでも有名なんやね。
http://www.sueddeutsche.de/,ra17m1/automobil/829/503057/text/  


Posted by jtw at 07:53Comments(0)

2010年02月18日

ロシア映画・服装倒錯者一座の物語

「Veselchaki~陽気なタイプ」という女装を
好む人の映画がベルリン映画祭で上映された。
主役のDmitrij Koslowski(25歳)は男性で女装している。
彼(彼女)は寂れたロシアの村の埃っぽい道を
ハイヒールをはいて気取って歩く。
ロシアでは多くの人は同性愛を病気だとみなす。
服装倒錯者、ゲイ、レズビアンは皆「子どもを
冒涜する人」として追放される。
モスクワでも 他の欧州の大都市でしている
ような「ゲイパレード」を開催しようと ゲイや
ビアンは努力しているが、モスクワ市長は それを
「悪魔の行い」だと貶す。モスクワ市民の約60%は 
市長の見解に賛成だ。
ザンクト・ペータースブルクでレスビアンの
映画祭が開かれた時に 国は民警を派遣し、
映写室を封鎖した。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/kultur/kino/0,1518,677323,00.html  


Posted by jtw at 14:15Comments(0)

2010年02月17日

カントリー音楽の王Johnny Cashの写真集

下記サイトの11番目に表紙がでている。
100枚の写真を載せる この本は49.90ユーロ。

写真1.写真はAndy Earlによる。彼は1994年に
オーストラリアでのカントリー・ミュージックの
公演に一緒に行き、ナッシュビルにあるジョニー
の自宅も訪問した。
写真4. 2003年にジョニーは71歳で死去した。
1963年に夫人と共に 世界的ヒット Ring of Fire
を書いた。1968年 Folsom州立刑務所で、1969年
にはサンクェンティン刑務所でコンサートを開いた。
1994年にカムバックした。
写真6. ナッシュビルにあるジョニーの自宅。
2年前に焼失。
9. メークアップ・アーティストも、スタイリ
ストもなしで写真を撮った。今では考えられ
ないことだ。
10. これは車内に置かれた水を入れる容器(らしい)
http://www.stern.de/kultur/musik/bildband-johnny-cash-die-country-legende-ungeschminkt-1527880.html

  


Posted by jtw at 12:33Comments(0)

2010年02月16日

OpenOffice3.2登場

オープンオフィス・プロジェクト誕生10年目に
更新版3.2が出た。
表計算とテキスト処理の速度は 1年前の3.1.1版と
比べ、2倍になった。
3.0版の発表以後 だけでも 世界中で1億の
ダウンロードがされた。

下記サイトから:
http://www.n-tv.de/technik/computer/OpenOffice-3-2-ist-da-article723174.html  


Posted by jtw at 06:42Comments(0)

2010年02月15日

犬と一緒にするヨガ・「ドガ」inニューヨーク

ニューヨークに犬好きは多い。100万匹の犬がいる。
ニューヨークのドガ教室は満員だ。
犬は ヨガのポーズをする飼い主の上に座ったり、
抱かれていたり、傍に寝ていたりする。
ヨガの稽古は心理的な作用があり、犬も飼い主も
開放感をもてる。
ニューヨークのストレスを抱える市民にはヨガは
意義深い。人は忙しく、犬は家にじっと して
いなければならない。それで、犬と人が一緒に
ヨガをすると、絆が生まれ、両者にとって 
ご利益は大きい。
ニューヨークで唯一人のドガ教師 Kari Harendorf
さんの(この 苗字はドイツ系のようです)言う
ことには、犬にヨガは必要でない。飼い主に必要だ。
犬は動機付けとして存在する。
「今までヨガをしたことのない人が 教室に
休まずに来る。そういう人は犬と一緒でないと、
ヨガをしなかったと思われる人たちだ」
アメリカでは 他にシカゴ、シアトル、ワシントンに
ドガ教室がある。
下記サイトから:
http://www.tagesschau.de/schlusslicht/yogafuerhunde100.html

ブログ管理人の蛇足:
日本でも 東京、大阪、名古屋などに 犬ヨガ
教室ができても 不思議でないです。和歌山では 
生徒になる犬+人が少ないから 商売にならず、
道楽として 始める犬好きが おられるかも知れない。
  


Posted by jtw at 06:50Comments(0)

2010年02月14日

バンクーバーで「貧困オリンピック」風刺劇・ホームレスも居るぞ

Jack Rogueと言う男が船長の帽子をかぶって
五輪に因んで五つの手錠をつけて日本館に登場
する(なぜ日本館??)。国際オリンピック委員会
議長Jacque Roggeの名前のパクリだ。
バンクーバーの貧しい人々と麻薬中毒者の地区
イーストサイドで五輪の議長を風刺する芝居が
行われた。
ログ役の演者の言うことには、演者たちはオリン
ピック冬季大会に反対ではなく、バンクーバーに
ある社会的に困った状態を非難するための舞台を 
五輪は提供してくれているので 日本館で
「貧困オリンピック」を開催しただけだ。
パーティと抵抗を混ぜた芝居である。
社会の辺境に住む人々への 公的支援を 
この芝居は求めている。
バンクーバーには2000人以上のホームレスが居て、
その数は増えている。
貧困オリンピックのプラカードには「ゲームでなく、
ホームを」(運動会でなく、住む場所が要る)とか
「貧困を終わらせよ。貧しいと言うことは遊び
(ゲーム)ではない」とか 書かれている。
貧しい人が金のある人と闘うアイスホッケーも
演じられる。
カナダの国家の替え歌もある。
下記サイトから:
http://www.faz.net/s/Rub0EAD0F3D5791460D931AC3383068C2E5/Doc~E26B62D055D6641799C10F6A85623823B~ATpl~Ecommon~Scontent.html  


Posted by jtw at 12:48Comments(0)

2010年02月13日

バレンタインの日にガザ地区から欧州へ花を届ける

イスラエルの封鎖により2年間、花を輸出できなかった
パレスチナの花農家はカーネーションを家畜の餌に
してきた。今オランダ政府の尽力で再び欧州へ
花を送れる。
ヘシャさんの育てるカーネーションは安売り
カウンターにあるようなのでなく、茎の長い赤い花が
沢山つく最高級品だ。
2007年夏に封鎖が始まった頃にはテルアビブ空港へ 
封鎖されていない地域を経由して運べたが、2008年
1月に輸出はまったくゼロになった。
今シーズン、ヘシャさんは6台のトラックで50万本
の花をオランダへ送り出した。
ガザ地区の花・苺農家は2006年からオランダの
開発計画によって支援されてきた。オランダは
金を与えるのでなく、パレスチナ人に世界市場へ
の接続を可能にしようと言う考えだ。
欧州からの圧力により、パレスチナ人は12月から
再び花と苺を輸出できるようになった。オランダ
からドイツへも再輸出される。
ガザ地区は青銅器時代から肥沃な土地として
有名だった。ここでローマ帝国の王のための
ワインが作られ、ここの果物は地中海の様々な
港町で賞味された。

イスラエルによる封鎖以来、ガザ地区の企業の
約90%は廃業した。住民の60%以上は失業して
いる。今年、700弱の家族が従事する花と苺の栽培
は地平線上の一条の光だ。ガザでハマスが力を
保っている限り、イスラエルはガザの経済発展の
促進する気は無い。しかし ガザにも隙間は存在し、
外からの圧力が欠けているだけだと言うことを 
オランダの例は示している。
ヘシャさんは以前、45人を雇っていたが、今は
25人に減った。今、6ヘクタール(約18000坪)に
カーネーションを植え、残りの土地でジャガイモを
植えている。ジャガイモはガザの週市で売る。
ほとんど儲けにはならない。しかし それは
魂の安らぎのためだと彼は言う。
花を輸出できなかった頃、ヘシャさんは ほとんど
毎日、花束にして 妻の持って帰り、大半の
カーネーションは牛、羊、山羊の餌にしていた。
家畜はカーネーションを喜んで食べる。「2年間、
ガザの牛に大量のバレンタインの贈り物をしてきた」。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/politik/ausland/0,1518,673399,00.html  


Posted by jtw at 12:50Comments(0)

2010年02月12日

犬が自分で警察に緊急電話したinドイツ

2月10日にニーダーザクセン州Luechowで 
飼い主に置き去りにされた犬が緊急電話をかけた。
電話を受けた署員は 犬の吠える声しか聞こえ
なかったが、念のために警官をその家に派遣した。
現場に着いてみると、犬と63歳の飼い主(女性)
が何もなく無事にいた。飼い主は 買い物から
帰ったばかりだった。
犬は飼い主の留守中に 勝手に電話した。
「犬が前足で 電話機のキーボードを叩いて
いるうちに 警察の番号112に偶然 つながった」
のだろうと警察は言うている。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/panorama/Meldungen/Hund-ruft-Hilfe-article723800.html

★ブログ管理人の蛇足:
犬に対して飼い主の女性が自分を指して
Frauchen と言うそうです。
女性は未婚も既婚も Frauだと聞いたように
思うので、それに--CHENがつくと 何なんか
と心配しました。  


Posted by jtw at 12:36Comments(0)