2011年07月29日

児童売春・人身売買inカンボジア

「娼館に売られてから 私は死んでいる」
Somaly ManとSinaは 性奴隷だった。今、彼女たちは 
強制売春に反対する闘いをしていて、数千の少女を
救出してきた。
しかし昔の記憶が 彼女たちを苦しめる。

ソマリ(41歳)とシナ(26歳)がドイツに来たのは 
DLD女性大会に参加して 体験を語るためだった。
二人は カンボジアで幼い頃に 娼館に売られ、強姦
され、虐待された。少女を奴隷状態から 救出する 
支援組織 Somaly Man財団について 二人は 
この大会で語った。

かつては 西洋の児童性愛愛好者は タイへ行ったが、
暫く前からタイで規制が厳しくなり、カンボジアへ
移ってきている。

◯ソマリへのインタビュー:
9歳のときに年取った男に売られ、それから 性的奴隷と
して兵士に売られ、その後 プノンペンの娼館に
売られた。
友達(11歳)が 娼館のアルジに射殺されるのを 見て、
私は逃げた。13歳だった。その子は「客が多すぎて 
とても もう できない」と言うたら 射殺された。
彼女は私の隣に座っていて、彼女の脳や血が 私に
降りかかった。
逃げ出して 一晩中 歩いた。幸いスイス人の男性に
出会い、彼が助けてくれた。彼は私に何も求めなかった。
支援組織を作って、性奴隷状態の少女を救出し、面倒
みている。
今 組織は 約260人の女性の世話をしている。今まで
に世話した女性は7000人になる。エイズで死んだ人も
多い。娼館へ戻る女性も多い。大学へ入った人も
いるし、家庭をもった人もいる。
一番、若い来は3歳だった。その子も性的虐待を
受けていた。

運営費は寄付による。

ベトナムの肌の白い子は 高値で売られる。娼館は
ベトナムの子一人に1000ドル以上、支払う。
カンボジアの子は安く、親の受け取るのは 20~100ドル。
私は 子を売った親を訴えるので、しばしば親は逮捕
される。子どもが 私に「誰が 両親を監獄にいれた
のか?」と訊く。これは辛い。

私は シナや他の生き延びた子と一緒に 村へ行って、
親に 子を売らないで 金を得る方法について語る。
野菜を作ったり、鶏を飼ったりするのを 手伝う。
金の問題である。

◯シナへのインタビュー:
12歳のときに誘拐され、ベトナムからカンボジアへ
連れてこられた。娼館で強姦され、抵抗したら 激辛 
唐辛子をつめ込まれ、殴られた。地下室の犬の檻に
入れられた。1日に 少なくても20人の客を取らないと、
食べ物をもらえなかった。2年半 太陽を見たことが
なかった。

◯ソマリへのインタビュー:
警察が娼館に突入し、犬小屋に入れられているシナや
他の女性を見つけた。彼女たちは 下水の中で生きて
いた。排泄物が地下室の中を流れていた。蛇もいた。
シナは 全身、傷だらけで、髪の毛は引きぬかれて
いた。シナは 私たちのセンターへ運ばれた。

子ども達を閉じ込めていると 私を非難する人権主義者は
多いが 子どもを解放するには そうしなければならない。
そうでないと 子どもは娼館へ戻っていく。子どもは何も
知らないし、自己意識もない。私はシナのために闘って
きて、今では シナは私の右腕になった。
シナのような子で 生き延びた子は お互いに多くを
語る必要はなく、手を握り合えば 気持ちは 通じる。
私も電気ショックでやられた傷があるし、切られた傷も
ある。だから 美しくない。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/geld/reden-wir-ueber-geld-sexsklavinnen-seit-meiner-zeit-im-bordell-bin-ich-tot-1.1117514
  


Posted by jtw at 17:44Comments(0)

2011年07月22日

ゲイがアメリカの教科書に紹介される予定

カリフォルニアのブラウン知事は 将来、カリフォル
ニアの教科書にゲイ・レズビアン・性転換(希望)者の
業績を入れるべきだと述べた。「歴史は 嘘偽りの
ないもので あるべきだ」。
一方、保守派の親は これを「非道徳的 洗脳」だ
と考え、性少数派の業績を 歴史に入れるという 
新しい法律を 罵っている。
今までも カリフォルニアでは アフリカ系・メキ
シコ系・アジア系・欧州系のアメリカ人と 同様に 
アメリカ原住民の関心事をも 教科書で 尊重する
ものと 定めていた。
しかし 資金不足のため この教科書改訂は 
2015年の教科書で 実現することになる。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/schulspiegel/0,1518,774739,00.html  


Posted by jtw at 17:57Comments(0)

2011年07月17日

人が全てを失ったら・東日本大震災の被災者について

ドイツのEuregio精神病・トラウマ学研究所の
Dr. Guido Flattenへのインタビュ:
東日本大震災のような災難が 精神にどのような影響を
及ぼすか、被災者を どう支えるのが一番いいか、
なぜ お金も支援の選択肢の一つであるのか、
などをDr.フラテンは 語る。

火事・地震・圧倒的な災害の結果、生命だけ助かり、
他をすべて奪われた人にとって 最初に起きる精神的
反応は 不安・途方に暮れた状態・無力感である。
この最初のショックが 軽減するにつれて、すべてを
失ったという恐ろしい現実を 認識するようになる。
少し安心できるという気持ちになった時に 絶望の
段階が 始まる。それまでは 身体は ただ生き
延びるように 定められている。
苦悩と絶望の中に凍りついた状態から 脱して、
新しい方向を見つけられるように、人は 進化に
おいて 文化において 形成されたプログラムを
持っている。
新しい方向付けに至るまでの期間は 数週間から 
数ヶ月である。しかし この経過を辿らないで 
どこかで 留まっている人も 常にいる。トラウマを
経験した結果として このような病的状態が起きた
のかも 知れないし、惨事の前に既に 精神的に
不安定だったという可能性もある。

トラウマを経験した人々を支える要因のうち、
もっとも大切なことは 人間関係によって支える
という ことだ。
何が起きたかを認識している他の人が いなければ
ならない。被災者にとって その出来事が どんなに
怖かったかを 認識している他の人が 居なければ 
ならない。側にいて 助けてくれて、言うことを
聞いてくれて、関心をもってくれる人々が 
被災者にとって必要だ。
当事者の感情を まじめに 受け取ってくれないと 
いけない。
責任を負う立場の人々や 社会全体が 当事者の不運に 
どう反応するかが 大切だ。
今、体育館などの避難所にいる人々の多くは これ
からの新しい道を作るために 熱心に活動している
はずの 段階にある。しかし 活動することは 
大半の人にとって 不可能だ。彼らは ただ じっと
待っている。そういう状況であるから、なおさら 
この段階で将来への希望を無くさないように 適切な 
心理的支援をすることが 一層、大切だ。

被災者には 情報が公開されなければ ならない。
透明性が 何より大事だ。これが ないと、人は
絶望するし、嘘を言われているという気持ちになる。
そうなると 心配と不安が 広がる。

国による 補償金の支払いなど 金による支援は 
治癒の過程で 二つの点で 役に立つ。一つには 
新しい生活を始めるにあたって、金は 常に有用だ。
二つめの 理由として 金による支援は 社会が
認知しているということを 示す。被災者が 苦労
しているということを 社会が認知しているのだと
いう 感情を 金による認知が 支える。たとえば 
東電による 補償金の支払いが あるか ないかは 
かなりの意味を持つ。
金額も 大切であって、雀の涙ほどの額では まともに 
受け止められていないという感情を 生んでしまう。
極めて困難な状況に立ち向かわなければ ならない
社会に とって、そして 個々の人の協同を 頼りに
している社会にとって、妥当な金額で なければ 
惨事は さらに悲惨になる。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/wissen/Soziale-Unterstuetzung-ist-das-Wichtigste-article3334671.html  


Posted by jtw at 22:01Comments(0)

2011年07月11日

性少数派パレードinケルン

2011年7月10日に ケルンでの第20回 クリストファー
通り記念日CSD のパレードが開かれ、25万人の 
観衆、ゲイ、レズビアンなどが 集まった。
ケルン市長が パレード出発の合図をした。
緑の党の党首も 参加した。
下記サイトに写真14枚:
http://www.bild.de/regional/koeln/christopher-street-day/viva-schwulonia-18659052.bild.html

★ブログ管理人の蛇足:
東京でも CSDパレードは あるらしいですが、
あまり報道されていません。メディアは 都知事に
遠慮しているので なく、何かの理由で 
自主規制しているのでしょう。  


Posted by jtw at 16:06Comments(0)

2011年07月10日

チェルノブイリの木は放射線によって突然変異する

ウクライナの原子炉廃墟から わずか数百メーター離れた
場所の松の木の多くは 遺伝子が突然変異している。
惨事の近くでは 極度に放射線が高いので、木の成長は
遅く、突然変異がみられる。
しかし 時には植物に 放射線防御機構が生まれている。
以上は ゲッティンゲン大学の遺伝学者が ウクライナ
の研究者と共同研究した結果である。

これらの松の葉には 変色していたり、葉が裂けたり
するような変異が みられる。
一部の松は 高い放射線のもとでも 生き延びるが、
一方 すぐに枯れる松もある。

下記サイトから:
http://www.welt.de/wissenschaft/article13222937/Baeume-in-Tschernobyl-mutieren-durch-Strahlung.html
このサイトには 写真集10枚「チェルノブイリ~大惨事
から野生動物の楽園へ」と
「チェルノブイリ惨事の年代記」という表もある。この
表は1986年4月26日の事故の 前日から 同年11月15日に
原子炉の周りにコンクリートの棺が 完成する
までの経過を 記す。  


Posted by jtw at 18:26Comments(0)

2011年07月04日

チェルノブイリ惨事・見学ツアー・一時停止

チェルノブイリは 今年初めから 観光客に開放され
ていたが、ウクライナの裁判所は 観光客の放射線
汚染地域への立入 許可を 検討することになった。
しかし 人気の高いツアーなので、全面的禁止は 
ありそうもない。
30キロ以内の立入禁止区域を 多数の観光客に開放
するという ウクライナ一般市民保護省の決定に 
検察局は 抗議している。

立入が 観光客にも 再び認められるか どうかは 
1~2ヶ月あとにはっきりする。
科学者へジャーナリストには 立入が認められている。
そのうえ この地域で 数千人が働いている。
下記サイトから:
http://www.welt.de/reise/Fern/article13451800/Ukraine-stoppt-Tschernobyl-Reisen-fuer-Touristen.html  


Posted by jtw at 15:31Comments(0)

2011年07月01日

チェルノブイリ被災児・夏休みホームステイinドイツ

白ロシアでは 今もチェルノブイリ惨事で放射線
汚染された地域に50万の子どもが住んでいる。
「ペトゥチョウカPetuchowkaのチェルノブイリ
被害児を支援する協会」会員は 15年前から ドイツの
Wipperfuerthへ 白ロシアのこども13人を毎年、
招いている。
この経費は4000ユーロ。協会会員は クリスマス市で
鱒の燻製を売ったり、町の祭で クッキーを売った
りして 資金を集める。

金集めは さほど 苦労ではないが、ホームステイ
先の家庭を見つけるのが 年々 難しくなっていると 
協会会長Georg Rickertは言う。協会の設立当時の会員は 
年取って 消えていく。若いドイツ人は チェルノ
ブイリと直接のかかわりが ない。

ドイツには 他にも チェルノブイリ被害児のために
尽力している組織は 数百ある。ドイツへ 白ロシア
から 10万人の子どもが 招かれてきた。これは
イタリーに次ぐ人数だ。

歴史家で政治学者のMelanie Arndtによると ペレス
トロイカの後に 1988年からソ連が開放され、
ドイツ人が 白ロシアへ行くようになった。
白ロシアは ナチから 酷い被害を受けたので 
ドイツのキリスト教組織は ドイツの歴史と向き
合おうとした。

ヴィパーフュルトはベルク地方にある。Rhein, Ruhr, Sieg
の三つの川に囲まれた山岳地帯だ。そこに農場をもつ
Simone Habbelさん一家は 14年前から 白ロシアの
被害児を受け入れてきた。Simoneは射撃祭のときに 
チェルノブイリの子を受け入れる気はないかと
尋ねられた。その子たちは 病気なのかと 訊いた
ら、急性の病気ではないと言うことだったので 
かまわないと答えたのが 始りだった。自分の子が 
賛成してくれなかったら、こうは 行かなかったと 
Simoneは言う。
子どもは2回ヴィパーフュルトに来ることができる。

Wipperfuerthから約2000キロも離れた 白ロシアの
Putki村で 10歳のイリヤは ドイツでの休暇を思い
出している。ホストファミリーと動物園へ行ったり、
野外で食事をしたりした。一番 楽しかったのは大型
遊園地で遊んだことと 農場でトラクターに乗った
ことだ。もう一度、ヴィパーフュルトへ行けるのを 
待ちきれないでいる。母親は イリヤの気持ちをよく
分かる。というのは 母親も 子どもの頃に 外国の
チェルノブイリ支援組織のお陰で カナダと
フランスへ行けたから。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,6509918,00.html  


Posted by jtw at 18:54Comments(1)

2011年07月01日

漫画・ドイツの

下記サイトに:
http://www.wulffmorgenthaler.de/

右端のライオンに 左端のライオンが説教している:

マルクス、よう聞け!ここは ケニアや。
美しい・危険な・堂々としたケモノを見に、
世界中から ようさん 客が来る。
帽子をかぶったり 涎掛けをつけたり せんといて
くれ。それでは 客は 来んがな。  


Posted by jtw at 08:57Comments(0)