2012年06月19日

貧しい人の地区の共有花壇 in リオ

ブラジルのリオデジャネイのスラム地域ファベラの住民たちが
公園をつくった。プラスチックのボトルや容器を使って 野菜・
花を育てている。リサイクルした物で 塀や庭の飾りを作る。
町のなかにオアシスが生まれている。
下記サイトに写真11枚:
http://www.zeit.de/lebensart/2012-06/fs-brasilien-garten-2  


Posted by jtw at 07:04Comments(0)写真集

2012年06月18日

キューバの牛飼い(写真集)

キューバの計画経済は 人々にかなりの負担を強いている。
特に農業において。
平地の約1/4が 個人所有であり、残りは国有地だ。
74歳のBienvenido Castillo は農業手伝い人で 牛の
世話をしている。彼は 毎日16時間働く。彼のような人々は 
学校・老人ホーム・国立の供給所に配属されている。
下記サイトに ビエンベニドさんの写真10枚:
http://www.zeit.de/karriere/2012-06/fs-kuba-kuhbauer-2  


Posted by jtw at 07:17Comments(0)写真集

2012年06月02日

イスラム教原理主義とは

三砂ちづる、”イスマイリ、そしてロクサナのこと”「月刊春秋」 
2012年3月号p.12~15.から抜粋:

「ムスリム(イスラム教徒)として生まれたら、一生ムスリムなんだよ。
酒を飲んでも、豚肉を食べても、ラマダン(断食)やらなくても」。
ナジミは言った。ナジミ、あなた、ムスリムなのにポークリプ、食べ
ちやっていいの、とわたしが きいたのだ。彼はビールも大好きだった。
ナジミもわたしも薬剤師で、国際保健医療、すなわち発展途上国に
医療協力をするような業界で働いていた。
ナジミたちに会うまで、わたしはイスラム教の多様さについて
ほとんど知識がなかった。イスラム教徒という人たちに 日本に
いると出会う機会が少ない。出会う機会があまりなくて、個人的に
知り合う機会が少ないと、偏見というものは助長されやすい。
今よく耳にするイスラム教原理主義はムスリムの本当にごく一部に
過ぎないのだ。世界中に、たくさんのイスラム教徒が、ごく普通の
暮らしを営んでいる。イスラム教の女性たちは、なべて理不尽な
扱いと差別に苦しんでいる、というイメージが特に若い人たちを
中心に先行していることは、本当に多文化理解を基礎とした
幸せな関係作りの一歩とは言えない。
もちろんひどいことがないとは言わないが、その後、職場や地域で
出会ってきた閥達なムスリムの女性たちを思うと、わたしたちは
まだまだ何も知らないと思わずにはいられなかった。
(みさご ちづる 津田塾大 教授)

★ブログ管理人の蛇足:
和歌山大学と和歌山医大にも イスラム圏からの留学生がいます。
そのなかに原理主義者も おられて、その厳格な生活の仕方は 
普通の日本人には理解しにくく、多くの日本人は原理主義者の
方々に畏敬の念を抱き 距離を置くことになってしまいます。しかし
原理主義者は「ごく一部に過ぎない」という上記の文を読んで ホッとしました。
  


Posted by jtw at 15:53Comments(0)

2012年06月01日

フラガール大森モアナ莉江さん・新リーダーに

ドイツ・シュピーゲル誌ウェブ版に載った スパリゾート・ハワイアンズの
フラガール大森梨江さんの記事を このブログの2012年3月8日に
カキコミしました。その梨江さんが フラガールの新リーダーに
就任することになったそうです。
33人いるフラガールの中でも”復興のシンボル”的存在。

写真 by SACHI  


Posted by jtw at 18:33Comments(0)