2008年07月31日

オランウータン溺死@ハンブルク動物公園

来園者が小さいパンを 囲いの中へ投げ込まずに 
堀の中へ投げ込んだので オランウータンはパンを取ろう
として、水に落ち 溺れた。
オランウータン ライラは10歳。この動物園で生まれ 育った。

動物園設計士 Peter Rasbachは次のように語った:
類人猿の囲いに堀を作らないといけないか 
どうかについて 議論がされている。
ハノーファの動物園で ゴリラが数年前に 堀に落ち 
溺死した。ゴリラは水に浮かんだ西洋葱を 掴もうとして
バランスを崩したのだ。
類人猿は 泳げないのだから、類人猿の囲いに 
堀を作るのに 反対する 動物園長は このゴリラの
事故以来、かなりの数になっている。
動物園では 今後も 堀を作るけれど、安全のために
格子や網を付け、猿が溺れないようにする。
下記サイトから:
http://www.stern.de/wissenschaft/natur/:Hamburger-Zoo-Orang-Utan-Tierpark/632886.html  


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2008年07月30日

象牙売買許可

CITES(絶滅危惧される野生動植物の国際貿易についての会議)
の事務局は 中国がトン単位で象牙を売買するのを認可した。
象牙製品の売買は約20年ぶりに合法になる。
1989年に CITESは 象牙売買を世界的に禁止した。
その後 日本への象牙の輸入について 2007年に 
CITESは合法化している。

売買を許可された110トンの象牙の大半は 
南アフリカ(51トン)とボツワナ(44トン)にある。
両国は 象の保護に尽力している。他には 
ナミビア10トン)と ジンバブウェ(4トン)。

売買禁止後20年経ち、象牙の闇取引の中心地 
中国で闇市場との闘いが成功した。

野生動植物の取引は 地元住民の生活に役にたち、
適切な管理があれば 野生動植物の資源も 
減らない場合もある。
カメルーンの甲虫幼虫採集の仕事は 月に71ドルの
収入になり、カカオ栽培の3倍の稼ぎになっている。

雲南省のマツタケ採集は 熟練労働者の稼ぎよりも良い。
ペルーでは1995年に野生のビクーナの毛を刈る
ことが許可され、村人はビクーナを密猟者から
守っている。

フンボルト大学の自然環境保護旅行についての
専門家チームは アフリカ南部の狩猟旅行を調査し、
狩猟旅行は自然保護家の気に入るものではない
だろうが、自然保護旅行の基準を満たしていると 
結論した。

タンザニアでは20年ほど前からドイツの援助で
野生生物の商業的利用のプロジェクトが実行されている。
下記サイトから:
http://www.welt.de/wissenschaft/arti2245376/Warum_Artenschuetzer_Elfenbeinhandel_erlauben.html

  


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2008年07月29日

イスラム教の強制結婚

イスラム教徒である女性が 他人により勝手に結婚の
手配をされたり、強制的に結婚させられたりして、
妻としてドイツへ輸出されている。これについて 
2005年にNecla Kelekがドイツ語で本を書いた時に 
イスラム教徒から抗議があった。
この輸入を厳しい移民制限への反動であるとして、
抗議する研究者もいる。
イスラム教社会には 強制結婚、「名誉のための殺人
(貞操のための殺人)」、結婚生活での暴力、
イスラム教が正当であるという圧力のもとで 公の教育
/しつけをすること 等の問題がある。

欧州のイスラム教徒の間で 「強制結婚に反対する運動」
が生まれている。自己意識を持つようになった 
イスラム教徒の若い女性が 国の相談所へ行ったり、
「女性の家」へ逃げ込んだりしないように するための運動だ。
しかし 強制結婚はイスラム教の問題でなく、
文化の問題だ。強制結婚は イスラム教の教えには ない。
宗教と文化は「文化についてのシステム」を作っていて、
分離できないという 認識を イスラム教徒は拒否する。
一方 イスラム教徒は 信仰と日常生活、宗教と政治 
については 分離を拒否する。

イスラム教で家族とは 大家族、一族のことであり、
一族は個人よりも 重要だ。大家族がイスラム社会の
中核を構成し、結婚は大家族を創設するためのものだ。

「強制結婚への反対運動」では 第三者が手配した
結婚が推奨される。両家族の結婚である。
イスラム教の男はキリスト教の女性と 結婚できるが、
イスラム教の女性は キリスト教の男と結婚できないと、
この運動は主張する。
結婚する女性がなければ、また 男が女を管理しないでは、
イスラム社会は機能しない。
整合性のない この運動はペテンである。
下記サイトから:
http://www.faz.net/s/RubCF3AEB154CE64960822FA5429A182360/Doc~E1ECC2B524AF14B14B8C848C15006A7E7~ATpl~Ecommon~Scontent.html  


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2008年07月28日

中国一人っ子政策緩和

Weiは つわりが始まり 妊娠したと分かった。2歳の
男の子がいるので 2人目を産むのは 上海の普通の
人には不可能だ。2人目の子は 田舎では 許される
ことがあるし、金持ちや権力持ちには 許されるけれど。
それに 子どもは祖母が日中 面倒を見ていて、2人目は 
祖母には負担だろう。
Weiも夫も 一人っ子政策の時代に育ったから 2人とも
一人っ子だ。

この政策のために 3億5千万の出産が阻止され、
人口は約13億で安定している。

しかし 何億もの人が きょうだい無しという状況になった。
中国では100人の女の子に 男の子は118人の割合に
なっている。あと10年たつと、男は女より3千万多くなる。
女性を売買する商売が盛んになっている。若い女性を
誘拐し、田舎で農家に売るのだ。数万人が売られて
いると 見られる。

国による年金制度は構築中で それも Weiと夫が
払い込んだ金に基づく年金なので、生きていくのに
充分な額では なさそうだ。
人口は半分くらいは 老年への備えがない。
将来の中国にとって 人口が多すぎることでなく、
老人が増えることが問題になる。
2050年には 人口の1/3が65歳以上になる。

こういう状況で中国政府は 一人っ子政策を緩め
はじめた。田舎で 第一子が 女の子の場合に 
二人目の子を産む夫婦が増えている。
一人っ子同士が結婚すれば 2人の子を産んでもいい。

しかし 大きな人口を養うのに 耕地は それほど
多くないという問題がある。
下記サイトから:
http://www.stern.de/politik/ausland/:Gigant-China-Alt/632044.html

  


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2008年07月27日

世界菜食主義者大会@ドレスデン

2008年7月27日から6日間 標記大会が開かれ 
33カ国から600人が参加する。
豆腐ソーセージシチュー、カレー豆腐入りハーブサラダ、
大豆のデザートなどが会場で提供される。
百ほどの講演がある。
1908年にドレスデンで最初の世界大会が開かれた時に 
国際菜食主義者連盟(IVU)が創設された。
当時ドレスデンに既に 4軒の菜食レストラン、一つの
菜食サナトリウムがあった。

動物を食べると 植物を食べるのと比べ、何倍もの
資源を消費するし、牛に餌を与えるために 貧しい
国々から人間の食料の一部を取り上げることになる。

有名な菜食主義者には:
ビートルズのリンゴスター、クリント イーストウッド、Demi Moore,
Dustin Hoffmann,作家の Wilhelm Busch,
フランツ カフカ、レオナルドダビンチなど。

  


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2008年07月26日

おと と まち in和歌浦

2008年8月2日 受付17時から。17.30--19時。
集合 和歌の浦 アートキューブ。

音を聴きながら 和歌浦の街を歩きます。
(チラシの写真は どうも 明光通りのようです)

小雨決行、中高生以上。
参加費無料。筆記具をもってきてください。

主催:鍛冶屋町クリエイション ラボラトリー

ドイツや日本で 「より良く聴くこと」をテーマに
活動している 和歌山大学 教育学部 准教授
西風満紀子さんの 案内で、明光通り~方男波
あたりを 散策し、聞こえる音の 比較をしたり
しながら 音のシートを作ります。
こんな行事は 日本では めったに ないです。
しかも 無料です。

参加申し込み:073-494-3430
info@kajiyamachi.com


  


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2008年07月26日

24歳の精神病の男・地下室に閉じ込められていた?

精神病の男性は 家族によって 長年 地下室に
閉じ込められていた。大小便は庭で済ませていた。
雨が降った時に 雨で身体を洗っていた。
「人間の尊厳を傷つける境遇」について 隣人は
証言した。
57平方メーターの家の中には 母親と その子9人が
住んでいたと 証人は述べた。
男は 母親のいない時に 地下室から出ていた。
そして 窃盗と傷害で 人目につくようになり
その裁判の過程で こういう特異な状況が 明るみに出た。
下記サイトから:
http://www.heute.de/ZDFheute/inhalt/22/0,3672,7273302,00.html

  


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2008年07月26日

ナンガパルバト遭難者救出方法についての批判

有名な登山家 Fausto De Stefaniは ヘリコプターによる
救出を「信じられない不面目であり、節度についての
感性を無くしたのか」と非難した。
あるイタリアの新聞は 標高5700メーターまで自力で
降りてきたのだから ベースキャンプまでも自分で降りられた
だろうと述べている。

救援費用は5万ユーロ以上になる。
パキスタンの救援ヘリコプターのスポークスマンの発表によると、
2機のヘリコプターは それぞれ24時間から25時間 
投入された。1時間のヘリコプターの経費が 1712ドル
として、全経費は82176ドルから85600ドルになる。

イタリア政府は 救出経費は 登山家の保険でカバー
されると言っているが どうなるか分からない。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/999028.html  


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2008年07月25日

中国は公害を撒き散らす

世界でもっとも空気の悪い都市26に 中国の都市が
16も入っている。
国の指導者が 環境への意識を持っていないので
はない。腐敗した地方の党幹部のお陰で 努力は
挫折する。
その結果 中国は地球上 最大の 公害撒き散らし工場
になっている。

中国はこの10年 8%以上の成長率を保っている。
しかし 中国の人々は それに高い代償を払ってきた。
世界保健機構の報告によると 中国では 毎年65600人
が排ガスのために死んでいる。これは 高成長のせい
だけでなく、効率の悪い生産方法にもよる。
同じ価値のある物を作るのに 中国では 日本の7倍の
資源を使う。アメリカの6倍、インドの3倍の資源を使っている。

中国の大きい川のうち半分の水は まったく利用できない。
4人に1人は飲み水がない。
ゴミと排水の80%以上は 処理されていないか、
浄化されていない。

中国の環境保護法は ドイツの助言者と共同で作られ、
世界でも一番 良いほうである。問題は汚職にあり、
地方の党幹部は私腹を肥やすために、規則を無視する。
下からのコントロールは無いので、中央政府は計画を
実行できない。

下記サイトに 北京の労働者宿舎にある汚水溜池の
写真があります。
90年以降の人口推移を示すグラフ、92年以降の輸出額の
グラフもあり。
7月1日から買い物のビニル袋が中国で禁止された
ことについての動画もあります。

http://www.stern.de/politik/ausland/:Gigant-China-Dreckschleuder-Erde/631910.html
  


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2008年07月25日

ナンガパルバトで遭難した登山家・救助される

南チロルの登山家 Nones(36歳)とKehrer(29歳)は
ヒマラヤの雪と氷と寒さの中で9日間 座っていた。
7月24日 早朝 二人は衛星電話で下山を始めると
伝えた。標高6000メーターまで降り、そこでヘリコプターに
収容された。
二人の友人 Karl Unterkircherは 岩の割れ目に
落ち、死んだ。38歳だった。夫人と3人の子がのこされた。
彼のホームページに 夫人は追悼の言葉を書いている。

二人は病院へ向かう前に 山の麓に 記念碑として
銀の皿に 亡き友の名と命日を彫り 設置した。

救援費用は少なくとも3万ユーロ(480万円)かかった。
4万ユーロになるかも知れない。救援費用は保険で
支払われる。

下記サイトから:
http://www.bild.de/BILD/news/vermischtes/2008/07/25/bergsteiger/setzen-denkmal-fuer-toten-kamerad.html

http://www.welt.de/vermischtes/arti2246741/Das_glueckliche_Ende_des_Dramas_am_Nanga_Parbat.html

  


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2008年07月24日

世界最大の花・開花@Stuttgart

La Divaという植物が シュトゥットガルトのWilhelmaの
植物園で 世界最大の花を咲かせている。
(今から日本を出発しても 枯れてしまっている)
3年前にも咲いた。
ほんの短い間しか咲かないことと、花の臭いが 
腐った動物の死骸の臭いと 同じなことで 有名。
花の悪臭は 虫を引き寄せ 受粉するためである。

花の高さは3メーター、周りは1.5メーターで 今 咲いている
花は世界最大記録である。

16日(水)2.15pmに咲き始め、木曜の朝に全開
になった。金曜には 肉穂(にくすい)花序は折れる。
短い開花期間に 多くの人に 見てもらえるように、
植物園は水/木曜に夜10時まで開いている.

Wilhelmaの植物部門の部長 Franziska Lo-Kochkel
博士はLa Divaの母と言われる。
Wilhelmaは 白熊の赤ちゃん Wilbaerでも有名だが、
この花は世界記録保持者になった。
下記サイトから:
http://www.swr.de/regionen/stuttgart/titanenwurz/-/id=3398/nid=3398/did=3765968/11ut50n/index.html  


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2008年07月23日

溺死体の傍で日光浴する人inナポリ

イタリア・ナポリの近くの浜で 12歳と13歳のロマ(ジプシー)
の女の子が 19日に溺死した。
報道写真には 浜に置かれた二人の遺体と 
その直ぐ近くで 何事もなかったかのように 日光浴
する人が写されていた。
2人は浜辺で 物乞いをし、冷蔵庫にくっつける磁石を
売るために来ていた。昼休みに 2人は海に入った
ところ、波にのまれ、強い潮の流れに押し流され 
溺死した。
遺体は 収容され 浜にバスタオルをかぶせられ、
両足はタオルから出たままの状態で2時間 放置された。
その間に 報道写真がとられた。
その上 他の海水浴客も 遺体に無礼な振る舞いを
していた: 近くで 日光浴をしたり、サッカーをしたり、
海に入って騒いだり。
二人を救助できたのでは ないかという議論も
起きている。

ナポリの大司教も「二人の尊厳を傷つける写真は 
ナポリのゴミ問題よりも はるかに酷い」と憤激している。

この事件は危険をはらんでいる。というのは 
イタリアの新政権はロマ(ジプシー)に対して 厳しい
政策をとっているからだ。

下記サイトに その写真 あります:
http://www.welt.de/vermischtes/article2238287/Urlauber_sonnen_sich_neben_toten_Kindern_.html

★der Rom: ロマ(主に東欧系のジプシーの自称)
ドイツ語名 Zigeuner は今日では 用いられなく
なりつつある。(クラウン独和辞典 第4版から引用)



  


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2008年07月22日

ドイツのブロガーの特徴

アメリカのブロガーと比べ、ドイツのブロガーは 公開の討議に
影響を与えるほどの 力も意義も 持っていない。
大半のブロガーは 非政治的で 独断的で、自分に
関連した 非専門的ブログを書く。

罵りたいというのが ブログを書く 主な前提になっている。

ドイツでは 口論をしたいという欲望が未発達なので
ブログの需要も少ない。

約50万のドイツ語 ブログがあり、そのうち 活動している
のは約20万。

ドイツでは 5人に1人が ブログを読んだことがあり、
アメリカと日本では 3人に1人が ブログを 読んだ
ことがある。韓国とオランダでは 40%の人が ブログを
読んでいる。

下記サイトから:
http://www.spiegel.de/spiegel/0,1518,567038,00.html  


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2008年07月22日

ヒマラヤ・ナンガパルバト遭難(続報)

悪天候のため2人の登山家は標高7千メーターの所から
動けないまま。
イタリア・パキスタン共同救援隊の飛行は 深い雲と雨のため
前日から不可能だった。明日 別の救援活動を始める。
2人はスキーで退却路を 部分的に 滑り降りたいと
衛星中継電話で言っている。
下記サイトに 地図もでています。パキスタンの北東の端、
中国に接する所にある。
救援活動について動画もでてます。よく こんな恐ろしい
山に登るものです。
http://www.tagesschau.de/ausland/nangaparbat120.html  


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2008年07月21日

児童ポルノ捜査官inドイツ/ウェブ上の犯罪を捜査する

Meyerは ザクセンアンハルト州刑事局の犯罪行政委員。
Vogtは ハレ/ザーレの上席検察官。
この2人は 新しい方法を使って 児童ポルノ犯罪者/
小児愛者を捜査してきた。
1998年7月15日にオランダで多くの児童ポルノ・データ
保持者が見つかった。その時 MeyerとVogtは
この分野での捜査を始めたばかりだった。

2003年に彼らは 児童ポルノサイト38を閉鎖させ、1
0人以上の子どもを犯罪者から解放した。
世界中で 26500人の犯罪者を突き止めた。

その4年後 彼らは クレジットカード会社の協力を得て、
数百の児童ポルノ犯罪者を捜査した。
下記サイトから:
http://www.stern.de/computer-technik/internet/:Kriminalit%E4t-Web-Die-Kinderporno-J%E4ger/631582.html  


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2008年07月21日

ヒマラヤ・ナンガパルバト遭難(続報)

7月20日発:
8125メーターの高さのNanga Parbatで遭難した2人の
南チロルの登山家は 元気である。
救助ヘリコプターが投下した電話機により 衛星を経由
して 2人は 電話してきた。翌日に 7000メーターの
地点から下山を始めたいと いうことだ。

ベースキャンプは標高4000メーターの所にある。
金曜日に 初めて救援のヘリコプターが 2人を 遠くに
見たが、悪天候のため 引き返した。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/panorama/0,1518,566910,00.html  


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2008年07月20日

ヒマラヤ・ナンガパルバトで南チロルの登山家遭難

ヘリコプターは食料と電話機を 2人の登山家の近くに
投下するのに成功したが、悪天候のため 救出に
失敗した。日曜に救出活動は再開される。
2人は5日間 世界で7番目に高い山で 大雨と嵐
のために動けなくなっている。
もう一人は氷河の割れ目に落ち、死んだと思われる。
救助活動は イタリアで調整されている。
イタリア大使館によると 2人は体調も良く、テントを張っている。
ヘリコプターが遠くを飛ぶのを見るだけでも 遭難者にとって 
心理的な支えになると、救出活動の調整者は考えている。
パキスタンのヘリコプターにとって、2人を収容するのは 
極めて難しい。7千メーターの高度では ヘリは不安定
になるため 2人が もう少し降りてくることが
望まれている。

下記でビデオも見られます:
http://www.tagesschau.de/ausland/nangaparbat114.html  


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2008年07月19日

エルベ川にディーゼル油流出・野生生物に危機

エルベ川で2隻の船が衝突し、12万リットルのディーセル油が
流出、ハンブルク自然保護区の 稀な鳥と植物が
脅かされている。

重油まみれになる場合と違い、ディーゼル油の中の鳥は
飛べる。しかし 羽根繕いをする時に 鳥は有害物質を
取り込み 死に至ることがある。
稀な 浅瀬を歩く鳥にとっても エルベ川の大惨事は
壊滅的影響を与える。
オグロシギは このあたりに20羽しかいない。
アカアシシギもハンブルクに40つがい しか いない。
影響を受ける ガン、ケリ、コガモ、水辺の植物などの 
写真9枚が 下記サイトで 見られます:
http://www.bild.de/BILD/hamburg/aktuell/2008/07/18/oel-alarm/tausende-wasservoegel-schwimmen-im-gift.html
  


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2008年07月19日

ゴミの中で生きる子二人救出inブレーメン。養育放棄の果てに

Lara(5歳)とLisa(8歳)は解放された時、顔は汚れ
真っ黒で 髪はモジャモジャ。
子ども部屋はカビだらけで、汚れた服で一杯だった。
青少年福祉局はこの案件を何ヶ月も前に知っていた。
11月に当局は親から養育権を取り上げようという
意思を示した時に 裁判官は当局を止めた。

2月にケースワーカーが少女たちに会ったのが最後の
面会だった。この数週間に 事態は悪化しているのは 
明らかだった。父親は 心労の末に この地下室から
出て行ってしまい、母親は 精神病で 無表情に
台所の椅子に座っていた。隣人たちも何も言わなかった。
リサの小学校の先生は何も気づかなかった
(学校は夏休み)。

警察は リサと一緒に部屋へ入った時に 
排泄物とカビの臭いで 吐きそうになった。

母親は精神病院に入り、子どもは青少年福祉局に
保護された。父親は 短い尋問の後に釈放された。
下記サイトに 混乱した部屋の写真もあります:
http://www.bild.de/BILD/news/vermischtes/2008/07/18/muell-kinder/in-dieser-wohnung-in-bremen-lebten-sie.html
  


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2008年07月18日

バングラデッシュで象の群れが一家を踏み殺す

一群の象は2人の子どもを含む家族4人を殺した。
一家は粘土の家で寝ていたところを襲われた。
数百の家族は およそ8頭の象からのがれ、
恐慌状態で安全な宿舎へ逃げた。
同国では 400頭の野生の象と 同じ位の数の
飼われた象がいる。
毎年 平均20人と8頭の象が 象対人の闘いの
ために死んでいる。
約百頭の象が インド北東部から 何年も前に
バングラデッシュに移り住み その後の 道路建設
のために元へ戻れなくなっている。
バングラデッシュはインドにこれらの象を引き取って
くれと迫っている。
下記サイトから
http://www.n-tv.de/Attacke_in_Bangladesch_Elefanten_trampeln_Familie_tot/120720084915/993001.html  


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