2009年07月09日

都会のキツネinドイツ

写真集:
http://www.n-tv.de/bilderserien/wissen/Fuechse-in-der-Stadt-article367908.html
写真に番号がついていないので 以下 写真の
説明を適当に 見ながら 写真を見てください。


狐は幾つかの地域では 大都会に普通に見られる。
都会の生ゴミを食べて生きている。
猫と違い、チョコレートケーキなど甘いものも食べる。
都会で 人の近くで子を産んで育てる。
森に住むよりも 人の近くの方が快適で安全だ。
都会の狐の人口密度は 森の場合よりも ずっと
大きい。ベルリンだけでも 1600~2000の狐がいる。

狂犬病・キツネサナダムシ・疥癬に苦しむ狐は 都会
では少ない。中央ヨーロッパの狐は赤キツネ。
狐の天敵は 狼とアナグマ。どちらも少ない。
最大の天敵は人間だ。人間は 色々と理屈を
つけて何百年も狐狩りをしてきた。
毛皮が 狐狩りの経済的理由である。北極狐・
銀狐・十字狐の毛皮は人気が高い。これらは
養殖されている。
赤キツネの需要は少ない。だからキツネ狩りを
する理由は経済的なものでない。伝統である。
威信を示し、力を誇示するために キツネを狩る。

2006年から2007年の狩りの年度に ドイツで
430146頭のキツネが銃で殺された。生態学的
均衡を保つため(増えすぎないように 
するため)。
犬を使ってキツネを追う 英国 伝統のキツネ
狩りは2004年にイングランドとウエールズで禁止された。

中央アジアでは 古くから鷲によるキツネ
狩りがある。

中央ヨーロッパの都会のキツネは静かに
暮らしている。人間に狐は危害を加えない。
狐にとって町の人は危険でない。餌もくれる。

  


Posted by jtw at 15:18Comments(0)

2009年07月09日

統合失調症・予知可能に/英独共同研究

統合失調症の発症は 新しい診断方法により
早期に予測できる。
ミュンヘン大学の報告によると特定の神経モデル??
(Nervenmuster)が核スピン断層撮影法により撮影
され、コンピューターに支援される方法で 評価される。
それによると 後になって 高い確率で統合失調症
になる人の脳のモデルは 他と異なる。
これまでは 最初の症状が現れて3~5年あとで、
やっと統合失調症の診断がされた。その間に貴重
な時間が失われた。
治療が早期に 病気の前段階で 始められたら、
妄想・幻覚・思考の錯乱を避けたり、軽くしたり
できる。
ミュンヘンのルートヴィッヒ・マクスミリアン大学(LMU)とイエナの
フリードリヒ・シラー大学とアメリカのペンシルヴェニア大学の
研究者のチームが この新しい診断方法を開発した。

世界中で人口の約1%が統合失調症に苦しん
でいる。
ドイツだけで80万人が統合失調症である。
研究は Archives of general psychiatry に発表された。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/wissen/koerpergeist/Schizophrenie-vorhersagbar-article400451.html  


Posted by jtw at 11:32Comments(0)