2009年07月04日

チェルノブイルで放射線から植物は自衛する

爆発した原子炉の近くの植物は 蛋白質によって
放射線から身を守っていると 研究者は推測する。

土の中の放射線にも かかわらず、チェルノブイルの
原子炉の周りに多くの植物が茂っている。

スロバキアの学者 Martin Hajduchは ウクライナの学者と
共に 二つの畑に大豆を植えた。一つの畑は 
原子炉から5キロ離れている立ち入り禁止地区に
あり、もう一つは100キロ離れている。原子炉に
近い畑の土の中のセシウム137の負担は 遠く
離れた畑のよりも 163倍も大きかった。
秋に収穫したところ、チェルノブイルの大豆は 離れた
土地の大豆よりも1/3も 小さかった。大豆の
蛋白質の濃度は 両者において9%異なった。
チェルノブイルの大豆の蛋白質は 栄養物質の貯蓄を
支配し、備蓄として機能するだけでなく、
「保護の蛋白質」としても機能する。その他に 
重金属の毒の取り込みを 減らす蛋白質も
見つかった。
チェルノブイリの大豆にPBD酵素が 別の畑の大豆
よりも 32%も多く含まれていることも 
分かった。
チェルノブイリの周辺の植物が 長期の負担にも 
かかわらず生き延びていることに、
蛋白質の変化は 関係する。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/wissen/weltall/Pflanzen-schuetzen-sich-article375845.html  


Posted by jtw at 16:50Comments(0)

2009年07月04日

懐かしい風景と人inドイツの19世紀以後

シュヴァルツヴァルト地方の農民、主婦、教会礼拝参加者、
村の生徒たちの歴史的写真集が出された。
6人の写真家による その写真集は
Schwarzwald という書名で、29.90ユーロ。
出版社は Braus.

下記サイトで そのうちの8枚が見られる。
http://www.zeit.de/online/2009/28/bg-schwarzwald?1

19世紀の末に シュヴァルツヴァルトの人々を写真家は
撮影し始めた。
フライブルクのGeorg Roebckは写真を絵葉書にした。
写真1. 民族衣装を着た女性。
2. 豪農の家。
4. 春の大掃除。
5. フライブルクの旧市街。
6. フライブルクの橋の建築現場。
7. フライブルク大学。


  


Posted by jtw at 16:20Comments(0)