2009年05月23日

「同性愛を治療する」とは何事か!

マールブルク大学での学会が学生、教授、ゲイを怒らせている。
何人かの発表者が同性愛者を「転換」させたいと言ったから。
「第6回 心理療法・魂への配慮のための国際大会」は
5月20日から5日間 開かれている。21日に千人が大会に
反対し、デモをした。
大会のテーマは「自己同一性、私の人生の赤い糸」。
主催者はプロテスタント系の「精神医学と魂への配慮の
ための学会」である。
抗議は 大会の120以上の報告のうちの二つに
向けられている。この二つの報告は 性同一性障害者を 
異性愛者に変えたり、同性愛の感情を減らしたりする 
可能性を論じていると 同性愛者は抗議する。
学会の会長は 抗議を気にしないと述べた。
非難されている報告は ゲイを敵視する見方とは 
別の立場をとっていて、抗議は 大会の内容でなく、
プロテスタント信者や その振る舞いに対してのもの
だと会長は述べた。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/jobkarriere/878/469435/text/
  


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2009年05月23日

依存症者から麻薬への最後の手紙(2)

4. 酒と覚醒剤(スピード)とコカイン様。

10年前に 初めて会った その日から 素晴らしく気が合って、
何日も夜は一緒に過ごしました。

一人ぼっちでは ないと 思えた。
あなたは私を××だと決め付けなかったし、からかったり 
笑いものにしなかった。
一緒に居て楽しかった。
あなたには 分かってくれていると思えた。
あなたは 私のために居てくれた。
最高の恋人だった。

しかし 時が過ぎ、すべてが変った。あなたは私を
変えてしまった。
あなたは私の生活、私の身体を支配した。
私は 自分を支配できると思っていたけれど、思い違い
だった。もう遅すぎた。
あなたの魔力に取り込まれ、一人では そこから
出られなかった。何もかも どうでも よくなった。人生も
家族も この世も どうでも よくなった。すべてが灰色に
なって、生活を投げ捨てたかった。
しかし ただ一つだけ あなたが私から 奪い取れ
なかったものが あった。私の「心の声」は 奪われ
なかった。心の声は 私を代弁し、私を支えてくれた。

今 私は自分じしんが 分かる場に居る。自分を理解して 
愛することが できるようになった場にいる。
心の落ち着きと 満足を ふたたび 手に入れた場にいる。
この手紙を最後に あなたと別れるつもりです。
あなたを今も 尊敬しているけれど、別々の道を行く時
だと思います。あなた無しで 一人で 私の道を行けるから。

世界は今、灰色でなくなり、色とりどりの世界になった。
生きるのは 今は 楽しい。自由になった。

タニァより。

5. クリスタル(覚醒剤)さま。あなたと別れます。

あなたは とても多くのことを私に 与えてくれた。
あなたを必要とした時には いつでも あなたは居て
くれた。あなたは 私にとって すべてだった。恋人で、
母親で、親友(女性の)だった。
そうでは あったけれど、もう別れたいです。あなたは
私を めちゃめちゃに してしまった。薬を使って いなければ 
していなかったような ことを してきた。最悪だったのは 
子どもを失ったことだ。
あなたは私を操り人形のように 操った。もう嫌です。
だから あなたを追い払い、あなたが 私の生活に二度と
現れないで ほしいと願っています。
あなた無しで 生きていくのは 辛いけれど、心の奥で 
そのほうが いいと いうことが 分かりました。
アンナより。
下記サイトから:
http://jetzt.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/475529/2/1#texttitel

  


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