2009年05月31日

ヒマラヤを写した写真家Kilian Blees

下記サイトの写真をクリックすると 連続写真がでます。
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http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/29379
この写真家のサイトは:
www.flachware.de/kilian-blees

Kilian Bleesは ミュンヘンの写真アカデミーを卒業して写真家。
この6年 ネパール、チベット、中国を撮影してきた。

彼へのインタビュー:
最近 この地域は 途方も無く変った。
ネパールのDolpo地方は長年 旅行者を締め出していた
と聞いていたが 外国人写真家も 受け入れてくれた。
自然のままの 素朴な喜びのある土地だった。ドイツには 
足りない喜びがあった。
もっとも印象に残っているのは 首都カトマンズの近くで 
激しいにわか雨の時に 3人の女子生徒が雨の中で 
踊っていた ことだった。他の人は雨から逃げて行ったのに。
魂が 私に語りかけているように思えた。それが
撮影の始まりだった。

2007年の秋にオリンピックの前に チベットに行った時、
カイラス山の麓のDarchenに着いた時、一つの仏像が
壊されることになった。暴動が起きて、どこにも軍隊が
いた。苦情を言う人は 逮捕された。翌日 その地の
雰囲気は変っていた。中国政府の暴力に無力感を
感じた。 


  


Posted by jtw at 16:41Comments(0)