2007年07月17日

統合失調症30歳女性十数年の経験を語る

Juliaは 30歳、医療助手になったばかり。統合失調症を患う。
異常な心理状態になったのは 18歳の頃で 自殺を図った。
彼女は 11年生(高校1-2年?)の女生徒13人に 
病気について 語った。
この集会は 3人の人が 「ミュンヘン精神病者連合」と共に
計画した。生徒に 精神病の問題に 直面してもらって
偏見と心配を なくすのに 役立つように。

人口の約1%は 生きているうちに 精神病になる。
精神病は 一時的な 状態であり、その間に 人は 現実との
接触を無くす。しばしば 周りの人によって 脅かされているような
感じがしたりする。
精神病の中で 統合失調症は 重い病気だ。
Julia が病気になったのは 12年生の時、彼にふられ、卒業試験は
迫り、突然 不安になった。人々や周囲の世界から 迫害されて
いるような感じがした。地下鉄の中でも そんな気がした。
会話の断片は すべて 自分に関連が あるように思えて
常に 否定的な意味を持っていた。
車は 自分に向かって ひきにくるように 思えた。
薬を飲んで 自殺しようとした。精神科へ自分で 行った。
ただ そこでは 診断が つかなかった。
抗ウツ剤をもらって 「女の子の家」へ引越し 卒業試験の
追試を受けた。
1年後に 薬を飲まなくなった。これは間違いだった。
2回目の異常な心理状態に なったのは 21歳の頃。
アジア旅行から 帰って 大学に入ったが 失恋し、大学でも
迫害されているように 思えた。何にも集中できなくなり、
何もできなくなった。これは 大変 恐ろしい経験で
「皆さんには 想像できないだろう」。
しかし 回復した。その後の 9年で 薬のせいで、50キロふえた。
今 1日に 12錠の薬を飲む。
1年半前に 最悪の時が あった。それまでは 将来も 一緒に
いるつもりの 彼がいたのに、彼は 自殺してしまった。
それで 薬を飲むのを 止めた。すると 突然 声が 聞こえて
きた。自分から 病院へいって、その後 共同住居へ 引越し
新しい男友達も できて 猫も 仕事も 手に入れた。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/muenchen/artikel/899/123724/2/
  


Posted by jtw at 16:45Comments(0)