2007年07月05日

ドイツ語のメディアを移民の大多数も利用している

ドイツに定住した外国人の大多数は ドイツ語の
TV ラジオ 新聞 インターネットを利用する。
これは ドイツ国営放送 ARD/ZDFの 調査による。
14歳以上の移民3000人を 対象にした。
対象者は 6のグループに分けられる:
トルコ系 ギリシャ系 イタリア系 ポーランド系
旧ユーゴスラビア系 ロシアからの比較的新しい移民。
調査の目的は 移民のメディアへの需要を より良く理解
すること。長期的には より良い民族統合を目的とする。

14%は 母語のメディアを利用する。
1/4は ドイツ語メディアの他に 母語のメディアも 利用する。
トルコ系移民にとって トルコ語メディアは 大切な役割を
果たしていて 「古里への架け橋」になっている。
トルコ系移民は トルコからのTV番組を 好む。
イタリア系移民にも イタリア語のテレビ番組は大事である。
移民には TV番組が 娯楽の主なメディアになっている。
ラジオは ドイツ人の場合と比べて 移民には あまり 大事でない。
移民の半数は ラジオを聞き ドイツ語の番組を主に聞く。
ネットについては 10人に一人はドイツ語のサイトも 母語のサイトも見る。
インターネットでは 報道サイトが 主で スポーツのサイトもよく
見られる。
移民の40%は 定期的に日刊紙を読む。母語の新聞よりも 
ドイツ語の新聞がよく 読まれる。トルコ系移民は 他の移民よりも
母語の新聞を 好む。
下記サイトから:
もうURLから 出せなくなってるようです。
6月5日のARDのサイトから。
標題は 
Deutche Medien erreichen Grossteil der Migranten.
  


Posted by jtw at 20:35Comments(0)