2007年11月15日

ルワンダの女性と敵兵に産まされた子/写真集6

母親 Verenaは35歳。強姦されたのは22歳の時。
HIV陽性。子ども12歳。

★下記サイトをクリックすると写真がでます。
サバンナの絵と 聖母アリア幼子イエスの絵の前で
写した写真。
http://www.stern.de/politik/ausland/583308.html?nv=ct_rl&backref=%2Funterhaltung%2Ffotografie%2F%3APhotographic-Portrait-Prize-2007-Bilder-Afrika%2F602050.html&cp=6

何人の男に強姦されたか分からない。多かった。
4ヵ月後 妊娠していることが分かった。絶望した。
死にたかった。2回自殺しようとした。しかし その時 
身体の奥のほうから声が聞こえた:「一家の中で一人だけ
生き残ったのには 何か理由があるはずだ」と その声は言った。
それで気力を振り絞って 生き抜くことに決めた。
家族は拷問され 痛めつけられた。その有様は言葉で
言い表せない。両親は棍棒で殴られ 母は山刀で切り刻まれた。
私はHIVビールスをうつされた。ビールスは大虐殺の贈り物だ。
しかし娘は 私に似ている。生まれた時からそうだった。
瓜二つだ。その子は私の幸せの全て。

  


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2007年11月15日

ルワンダの女性と敵兵に産まされた子/写真集10

写真3に でているBerinaさん母子と この写真集を出版した
写真家 Jonatha Torguvnikさんの 写真が 下記を
クリックすると出ます。
この写真だけ 母子は 微笑んでいます。他の写真は 
凍りついた表情です。
これだけの写真を写す写真家は偉いです。

★ なぜ この写真集を blogにのせたかと 言いますと、
児童養護施設での 子どもから子どもへの暴力
(強姦を含む)について あまり報道されることもなく 
気になっていたからです。
九州大学の先生の 児童養護施設の児童間暴力に
ついての学会報告が あります。その抄録をいつか 
ここに載せたいと思っています。
論文全部でなく 抄録だけなら 著作権法違反にならない
のではないかと おもうので。抄録は検索の手段でも
あるから 貼り付けて悪いと思えないのですが。

http://www.stern.de/politik/ausland/583308.html?backref=%2Funterhaltung%2Ffotografie%2F%3APhotographic-Portrait-Prize-2007-Bilder-Afrika%2F602050.html&cp=10
  


Posted by jtw at 06:36Comments(0)