2007年11月10日

ルワンダの女性と内戦の結果生まれた子/写真集

報道写真家 Jonathan Torgovnikはロンドンの全国
ポートレートギャラリー賞を受けた。
内戦の時 敵の兵士による強姦の結果 子どもを持つことに
なったルワンダの女性を 彼は写した。
彼の一連の写真は「母とその恥辱」という題。
その中の1枚の写真「Joseline Ingabineと娘」が
2007年ベスト ポートレート賞を受けた。
彼はルワンダに調査のために滞在中、13年前の内戦で
強姦されたために 母になった女性の宿命を 偶然 知った。
約2万の女性が悲運に襲われ その大半は 子どもを
持つことになった。
下記サイトのクリックすると 真ん中に これらの小さい写真が
でて、その左端が 受賞作です。
この写真で Joselineが次女Leahに 腕をかけていて、
後ろに長女Igihozoが写っている。

写真に添えられた文章は:
長女を愛している。夫の娘だから。愛の結晶である娘です。
赤ちゃんだった次女が 泣き喚くのを ほおって置いて 
長女をおんぶしていた。長女には 最初に食べさせた。
近所の人は それは不公平だと言う。Leahは何の罪もない。
私に加えられた危害に Leahはどうしようもない。
しかし 長女が 私の心の全てを占める。

子供たちが より良い未来をもてるよう 母親を手助けする
ために「財団ルワンダ」が今年 2月に設立され、
Torgovnikは この財団に力を尽くしている。財団は 
子ども 一人が 1年間 学校へ通うのに要る経費150ドルを 
家庭に提供する。
下記サイトから:
http://www.stern.de/unterhaltung/fotografie/:Photographic-Portrait-Prize-2007-Bilder-Afrika/602050.html
  


Posted by jtw at 17:48Comments(0)