2007年11月06日

哀歌@ミャンマー

亡命したビルマ人のブログから:

Don't Wait Until Tomorrow 
という詩です。
英語として 単語も 文法も 所々 おかしいと 英語国の人は 
言うだろうけれど 日本人には 理解できます。

Somebody is crying in the dark,
who lost her son is a monk.

Somebody had work up in midnight,
who had suffering for humanright.

Somebody had beatten on the road,
who had been holding a signboard.

Somebody is praying in the jail,
who had arrested and touture all the day.

They have sacrificed for their country,
but their country had not free.

We have to handover their work
if you dare to give your life.

We have to follow their way,
Which they walk with love and pray.

We will fight to reach our goal,
Don’t wait until tomorrow.

May Min Set
  


Posted by jtw at 20:43Comments(0)

2007年11月06日

清らかなダイヤモンドを扱う汚い商売@シエラレオーネ

ハリウッド映画「血のダイヤモンド(ブラッドダイヤモンド」が
2007年初めに上映されてから ダイヤモンドには 汚いイメージが
付きまとっている。シエラレオーネの内戦で 90年代の終わりに
ダイヤの取引がどんな悲惨な役割を 果たしたかを 
この映画は示している。
不正な労働条件の下で採掘されたダイヤが 密輸され 
その金で 武器が買われ 戦争が続けられた。
内戦のなかで密輸に使われたダイヤは 「血のダイヤ・紛争の
ダイヤ」と呼ばれ 正規品を同様に市場に出回っている。
8年経って シエラレオーネに再び平和が来たが 不正のない
ダイヤについて この国では まだ 話せない。
11月5日にブラッセルでダイヤ産出国・商人・NGOが集まり 
ダイヤ取引とその管理について話し合った。
ダイヤの管理手順はKimberleyプロセスと呼ばれる。
この制度では ダイヤを輸出する場合、紛争と無関係である
ことを証明する政府発行文書と 容器封印を 義務付ける。
ダイヤ業界の連盟は アントワープにあり、そこで管理されて
いる。このシステムの問題は 独立した監視機能がないことだ。

シエラレオーネでは 豊なダイヤモンド産出が 国民の生活に
役に立つのでなく、災難になってきた。
採掘する労働者は 奴隷的条件で働いている。日当が 
米 一皿という人もいる。子どもが働いている鉱山も多い。
採掘コンツェルンは3%の税しか 払っていない。
政治と経済の癒着が 問題である。
大半の国民は失業し、将来の見通しもない。
これは内戦の始まる90年代と同じだ。

Thomas Siepelmeyer は永年 開発支援者として働いた後、
公平なダイヤモンド取引のための会社を1999年に作った。
彼はダイヤを彼の村で ダイヤを掘る家族や 協同組合から 
直接買う。子ども労働は 使わない。仲介業者を入れないから 
採掘労働者の手取りは多く、そのうえ 市場では 
普通の値で売れる。

コーヒーや服と同じように ダイヤも どういう状況で生産されて
いるかに 客は関心を持つようになっている。今年の彼の会社の
売り上げは 大幅に増えた。
Cartier や Tiffamyも 公平な取引(フェア トレード)に
参加する意向だ。ダイヤのイメージは よくない。
ダイヤ取引は 煌めくほど清らかなものでは ないということを 
客は意識している。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,2861461,00.html
  


Posted by jtw at 14:13Comments(0)