2007年11月08日

ザルツブルク近郊山岳鉄道トンネル火災から7年

スキーリゾート地 カプルンでのトンネル火災から7年経った。
その犠牲者155人の家族にとって 損害賠償金を 
受け取る見通しは立っていない。
9人のドイツ人被害者の依頼を受けているオーストリーの
弁護士はカプルン仲裁委員会での交渉の場から 
予定より早く立ち去った。総額32000ユーロの賠償金を
提示されたが、依頼人の同意なしに 受け入れることは 
できないというのも その理由の一つである。
しかし 法廷外の合意に達することは 可能である。
2000年11月11日の朝の この大惨事で 155人の
乗客が死亡した。
脱出できたのは わずか12人。
事故に関して起訴された16人のオーストリー人は 
二つの刑事訴訟で無罪とされた。高額の賠償金を求める
訴訟は今まで成果をあげていない。
下記サイトから:
http://www.faz.net/s/Rub77CAECAE94D7431F9EACD163751D4CFD/Doc~ECEF6FAA96AD148709BE27911F6BEA5F8~ATpl~Ecommon~Scontent.html
日本人も十数人亡くなりました。
155人の方々の冥福をお祈りいたします。
  


Posted by jtw at 17:12Comments(0)