2008年08月12日

経済破綻したジンバブウェに残された孤児

貧困を逃れるため、食べ物を求め、多くのジンバブウェ人は
鰐の群れる川を渡り、南アフリカへ逃亡する。
後に 子どもが残される。孤児は親なしで 生きなければ
ならない。Mthokuzisiは4歳の時に親の見捨てられ 
今 8歳になった。ジンバブウェでは人口の80%が失業
していて、4百万人が 次の食事が何時になるのかも 
分からない。それで 若い成人は南アフリカを目指す。

Mthokozisiは4年間 親の消息を聞いていない。
彼はただ 座っていて 遊ぶ気にも なれないでいる。
子ども時代の 生活・喜びは 奪われた。

彼と147人の他の子どもは 毎日 一軒の家に集まる。
援助組織 World visionが共同炊事場を運営する 
プロジェクトをしている。この組織のお陰で この町の
多くの場所で ホームレス、金のない人、慢性病の人は 
毎日 一度 温かい食事に ありつける。
しかし この援助は いま危機にある。政府が 
国際援助組織の このような活動を禁止したのだ。

彼は おばあさんの家に住んでいるが、彼女は
9人の孤児の面倒をみているので たいへん苦労している。
旱魃と 経済的苦境が 数千の家族の絆を 
断ち切ってしまった。
平均的な市民が 芋やトウモロコシなどの主要食糧を
買うこともできない。
エイズのために 若い人は死に 老人が残され、
多くの子どもの面倒をみる。
Mthokozisiの親も おじも 誰も おばあさんに 
食べ物・服・学校の費用のための金を 送って
こない。だから 彼は学校へも 行けない。
ジンバブウェの安全保障部隊は アメリカから送られた
子どものための 食糧を横取りした。
下記サイトから:
http://www.stern.de/politik/ausland/:Simbabwe-Mthokozisi-Haus/625658.html
  


Posted by jtw at 14:25Comments(0)

2008年08月12日

ドイツ人学生・天安門広場で逮捕される

David Demes(21歳)は 広場で抗議活動をしていて、
逮捕された。
彼は 人権侵害と中国のチベット支配に反対し 
他の4人(アメリカ人3人とカナダ人1人)と共に 
抗議活動をしていた。
「自由チベットのための学生」という国際組織は 
ホームページに抗議声明を発表した。

★ 彼らが寝転んで 抗議活動をしている様子を
示す動画も 下記サイトから 見られます。検閲を
すり抜けた ようで めでたいです。
日本の新聞に こういう写真を のせたら 記者は
殴られ 国外追放になるのでしょうね。
これを報道しているメディア(下記)は 大衆紙です。
アサヒ芸能 みたいな ものなのか どうか、私は
ドイツで 生活したことないので 分かりませんが
高級なメディアでないのは 確かです。

http://www.bild.de/BILD/news/vermischtes/2008/08/09/deutscher-student/in-china-wegen-tibet-protest-festgenommen.html

  


Posted by jtw at 07:04Comments(0)