2008年08月04日

国際エイズ大会@メキシコ市・娼婦は参加を拒否される

約25000人が参加し、6日間 HIV感染者の問題を話し合われる。
しかし 性労働者Elmaのように、感染する危険の大きい
人達のグループのメンバーは 参加を許されない。
Elmaは性転換して女性になり、娼婦連合の会長をしている。

メキシコ当局によると、すべての参加を認める程の金は
ないのだと言う。彼女の男友達は 英語が十分 できない
からという理由で 参加を断られた。

2年に一度の この大会に参加するのは 学者、
国際組織の代表者、政府組織、非政府組織、メディア
の人たち。
娼婦の他にも ホモや薬物依存症のような 感染の
危険の高い人たちのグループは ほとんど 大会では 
見られない。そもそも これらの人たちの大半は貧しく、
大会参加申し込み金を工面できない。

ラテンアメリカ全体で 170万人がエイズ ウイルスに
感染している。世界中では 3300万人が感染している。
メキシコ人である Elmaは 安いエイズ薬を望んでいる。
そして 売春が公認されることを 望んでいる。
メキシコでは 売春は違法であるが、広く黙認されている。
贈収賄が 一般的で、警察は買収され、街娼区域や
娼家を黙認している。
下記サイトから:
http://www.heute.de/ZDFheute/inhalt/1/0,3672,7275489,00.html


  


Posted by jtw at 17:07Comments(0)