2008年08月07日

西地中海の観光地マリョルカ島の空港にドイツ女性が住み着く

ホームレスのベティーナ(48歳)はスペイン領 Mallorca島の
パルマ空港のロビーで 観光客の中を荷物車を押していく。
彼女は休暇もないし、目的もない。もう4ヶ月 空港に
住んでいる。
ハリウッドの映画 Terminalのような話だ。Tom Hanksが
何年も 空港に住む旅人を演じた。
彼女は10年前に ここに来て ウエィトレスや料理人手伝い
をしていた。「ここは 気候もいいし、人も優しいけど、
もう仕事がない。レストランはスペイン人しか雇わない」。

スーツケース・衣類・毛布2-3枚と猫のムム(9歳)が
財産のすべて。
朝 最初の飛行機が着くと 彼女はトイレで身体を洗う。
夜は ロビーの乗客の往来が少なくなると 
寝るためのベンチを探す。
知り合いの女性が 週に2回 食べ物を持って
きてくれる。時には お金をくれる人もあるが、自分から 
恵んで 欲しいとは 頼まない。
空港はベティーナが居ることを 黙認している。「私は
清潔にしているし、誰かに何か するわけでも ないしね」。
空港職員も 彼女をことを よく知っていて、
「猫の母さん」と呼ばれている。

「いつか ドイツへ帰りたいですか?」と訊くと、
「ぜんぜん。ここに居た方が いい暮らしができる」。
下記サイトから:
http://www.bild.de/BILD/news/vermischtes/2008/08/04/deutsche-lebt/im-flughafen-von-mallorca.html
  


Posted by jtw at 16:53Comments(0)

2008年08月07日

ドイツ女性・北朝鮮にいる夫と47年ぶりの再会

8月5日発:
Retate Hong 71歳 は夫に会いに 2人の息子と共に
北朝鮮へ行って来た。夫は1960年代に東独を去らねば
ならなかった。
3歳年上の夫 Ok Geunは 7月21日に 彼女が
ピョンヤンに着くのを待ってくれていた。
彼女は息子たちと一緒に北朝鮮を旅行した。
息子は2枚の白黒写真で 父を知っているだけだった。
結婚して2年後の1961年4月に 一家は離ればなれに
なった。彼女は Jena大学で化学を専攻していた。
この訪問は 北朝鮮赤十字の招待によって実現した。
夫の生存を 彼女はドイツ赤十字とドイツ外務省を
通して知った。2007年7月に彼女は夫から 初めて
手紙を受け取った。
2年前に 彼女の悲運は 韓国で 新聞で報道され、
赤十字が その後 しばらくして 夫を探し出すことを 
約束していた。
下記サイトから:
http://www.stern.de/politik/panorama/:47-Jahre-Trennung-Deutsche-Ehemann-Nordkorea/633649.html  


Posted by jtw at 11:14Comments(0)