2008年08月16日

道路の安全地帯に花を勝手に植えて回るゲリラ園芸家

ドイツでゲリラ ガーデニング隊は 夜に大都市の通りを歩き、
許可無く、花や 低木を 公共の土地や 安全地帯に
植えてまわる。彼らは ただの 自然愛好家である。
警察官も 見て 見ないふりをしている。

下記サイトの写真をクリックすると 動画が現れます。
公園などに かってに 植えている 様子が見られる。
ゲリラは 仮面をかぶっている。参加者に 老人はいない。
若い衆が よくやって くれます。
http://www.stern.de/politik/panorama/:Guerrilla-Gardening-Revolte-Verkehrsinsel/634791.html

★和歌山市の 道路分離帯などに 夏になれば 枯れる
低木を 植えていたりします。枯れないのも ありますが、
枯れて 翌年また 植え替えているのを 見ます。
財政事情は 夕張に近づいている そうだし、
もう 市役所は 枯れるのを 植えるのは 止めて、
ゲリラを待った方が よさそうです。
  


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2008年08月16日

瓦礫の水たまりに閉じ込められた少女

コロンビアのArmeroで13歳のOmayra Sanchezは
火山の噴火で起きた山崩れのため 瓦礫の中の
水溜りから 出られなくなった。
頭と両手首だけ 水から出している Omayraの
写真を 1985年11月16日に 写真家 Frank Fournierが
撮影した。彼女は3日間 水から出られない。
手の指は腫れ、白くなっている。彼女はじっと 
カメラを見つめている。
数日前に Nevada Del Ruiz山が噴火した。
山崩れでArmeroで24000人が犠牲になった。
数百人が瓦礫に閉じ込められた。

60時間 冷たい水の中にいて、弱り、意識は
朦朧とし、幻覚が現れていた。
写真家がその場に着いて 3時間後に 彼女は死んだ。

当時 コロンビアは政治的に混沌状態だったので
 救出道具を現場まで 運べなかった。道具さえ 
あれば 助けられた。
この写真は 写真ジャーナリズムは 禿鷹のような
ものかという論争を引き起こした。
写真家Frankは語る:このWorld Press 賞を
受けた写真を見て 人々は 動揺し、混乱する。
それは この少女が力を持っているということだ。
私が あの時に 彼女を助けるのは 不可能だった
けれど、写真は少女と世界の間の橋になることは できた。
下記サイトから:
http://www.stern.de/unterhaltung/fotografie/:Ein-Bild-Geschichte-Der-Todeskampf-Omayra/634695.html
  


Posted by jtw at 12:36Comments(0)