2008年08月06日

「ドイツと私」永井潤子/月刊「未来」に連載

未来社のPR雑誌8月号から新連載。 
ドイツと共に歩んだ半生を振り返る。
永井さんは 1972年にドイチェ ヴェレの日本語記者として
ケルンで暮らすようになった。
職場の女性たち、なかでも 年配の女性たちが
生き生きと輝いていた。
インドネシア課の課長は女性だったし、アジア部を統括するのも
女性だった。
1970年代のドイツは 女性解放運動が盛んになり始めた
頃だった。さらに 当時の西ドイツの首相が冷戦を
克服するため 東独との 緊張緩和に努めた 社会
民主党の ヴィリー ブラントだったことも ドイツ人への
尊敬の念を強めた。  


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2008年08月06日

麻薬クリスタルスピードの恐ろしさ

クリスタルスピードの所有と販売に対する刑罰の範囲を 
他のパーティ麻薬と比べて 重くするかどうか 
ドイツ連邦最高裁判所は調査している。
クリスタルスピードは白いメタンフェタミンからできている。
(管理人のコメント:ある辞書をひいたら、メタンフェタミンは
日本で「ヒロポン」と言うと でていた)

ハンブルクの依存症防止所の所長とのインタビュー:
エクスタシーのような「デザイナー麻薬」と比べ クリスタル
スピードが危険なのは、作用物質の含有量が 
他のアンフェタミンよりも4-5倍多いからだ。依存の
可能性も明らかに高い。その上 消費者は 
クリスタルスピードがどんな成分を含んでいるか分からない。

クリスタルスピードの肉体的・精神的影響は著しい。
短期の作用は 震え・落ち着きの無さ・攻撃的態度・
睡眠障害・発熱・心拍の乱れなど。
長期の作用は 欝・妄想の発現。
クリスタルスピードの身体への影響には 皮膚炎・
体重の減少・歯が抜けること。

クリスタルスピードだけで 死んだ例はない。死ぬのは
色々な薬を同時に飲むからで、薬の相互作用の
ために血液循環が崩壊する。

90年代の終わり頃 麻薬との付き合いについて 
自助グループが生まれた。その頃が パーティ運動の
最盛期だった。(管理人のコメント:パーティ運動というのが 
分からない、何でしょう?)

アメリカの大学生の間で カンナビスよりも クリスタルスピード
の方が 普及している。ドイツでも こうなると 大変だ。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/online/2008/32/interview-crystal-speed


  


Posted by jtw at 14:20Comments(0)