2008年10月03日

「もう一つのノーベル賞」・Monika Hauserに。

ケルンの女性医師 モニカ ハウザーは2008年の
Alternativer Nobelpreisを受賞する。

戦争地域の強姦された女性のために尽力している。
スイスに生まれ イタリアのパスポートを持つ南チロルの人。
ボスニアで戦略として 組織的に大量強姦がされたという
記事を読み、その1年後に ボスニアのZenicaという町に
治療センターを建設し始めた。その後 戦争国や
危機的な国(アフガニスタンやコンゴのような国)に活動を広げ
medica mondialという支援組織を設立した。

今年のこの賞の受賞者はソマリアの女性権者 Asha Hagi,
アメリカのジャーナリスト Amy Goodman、社会正義に
尽力しているインドの夫婦 Jagannathanとその組織LAFTI。

ドイツで「もう一つのノーベル賞」として知られるこの賞は
Right Livelihood Award という名前で、27年間 
人権、平和、環境保護、社会正義、貧困との闘いに
尽力した人や組織を顕彰している。
今までに 56カ国 125人が受賞した。
下記サイトから:
http://www.heute.de/ZDFheute/inhalt/14/0,3672,7383886,00.html
  


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2008年10月03日

白熊クヌートの育ての親トーマスさんの恋人は語る

トーマスは心筋梗塞で44歳で急死した。
ダニエーラさん(36歳)はBild誌のインタビューに答える:

今日 何曜日か、何時か、もう食事をしたのかも
分からない。ただ泣いている。髪を短くした。数キロ痩せた。
7歳の息子が支えだ。働きにも行けなくなった。
昼間は トーマスが贈ってくれた犬と過ごしている。

数日前に 私の36歳の誕生日を祝って、結婚のことを
話し合った。春に結婚したいを思っていた。
2年前にカラオケバーで知り合った。
私の息子を自分の子のように可愛がってくれた。
学校へも迎えに行ってくれた。
月曜日に彼は学校へ迎えに来なかった。夕方 
警察の車が家へ来て、彼の死を知った。
彼は80歳まで 生きたいと言っていた。二人で
毎日 庭に座って コーヒーを飲んで ケーキを
食べたかった。トーマスが幸せなら 私も幸せだった。
彼には 熊のクヌートを通じての女性ファンが 
多かったけれど 何も心配していなかった。

死ぬまで二人は一緒だったし、あの世で また会える。

下記サイトから:
http://www.bild.de/BILD/news/vermischtes/2008/09/29/thomas-doerflein/seine-grosse-liebe-daniela-spricht-ueber-den-eisbaeren-papa.html
  


Posted by jtw at 15:06Comments(0)