2008年10月04日

少年刑務所inドイツ

Baden-Wuertemberg州のAdelheimにある
少年刑務所は430人を収容し、ドイツで3番目に
大きい刑務所だ。
14-23歳の男を入れる。
平均服役期間は11ヶ月。
服役者の犯罪は:
窃盗30%、麻薬依存30%、傷害18%、強奪14%、
殺人と性犯罪が少し。

パトリック 18歳:
傷害と暴力によるゆすりで4年半の刑をうけた。
毎日 朝はパンが出て、今日はヨーグルトもついた。
所内で旋盤工として働く。1時間1.51ユーロ(2200円)の
賃金がもらえる。
彼女は学校へ行っている。まともな女の子だ。
パトリックもまともになりたい。

Michael 18歳:
暴力によるゆすりで 2年半の刑に服している。
ヘロインに毎日100ユーロ(14500円)要った。
16歳で判決が出た時に 15歳の彼女は妊娠2ヶ月
だった。服役中に子どもがうまれ、赤ちゃんはDVDで見た。
服役中 労働することは許されていない。時間があるので 
毎日 彼女に手紙を書く。

Abdu 22歳:
傷害罪で2年半の刑に服している。1週間後に出所する。
8.5平方メーターの独房の壁に 世界地図がかかっていて 
トルコが赤く塗られている。古里だ。いつか戻りたい。
服役中に実科学校を終了したという証明書と成績証明は
彼には 大事なものだ。
以前は 毎晩 飲み歩いて 一晩に500-1000ユーロを
使っていた。母親のクレジットカードで払っていた。
出所したら 大学入学資格試験を受けて、大学へ
行きたい。酒を飲むと 別の人になってしまうので、
もう酒はやめる。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/schulspiegel/leben/0,1518,579015,00.html  


Posted by jtw at 15:02Comments(0)

2008年10月04日

白熊クヌートの飼育係トーマスの母親は語る@ベルリン

44歳で急逝したトーマスさんの母エーリカさん(71歳)が
息子の思い出を語る:

トーマスは誰もが欲しいと思う息子だった。
動物にも人にも優しかった。
彼は膀胱癌も治り、競争用自転車に乗ることに
していた。彼は自分が死ぬとは思っていなかった。
毎週 彼は7歳の養子(恋人の息子)を連れて うちの
庭へ来てくれた。
歳の離れた姉が二人いて、姉にとって人形のような
弟だった。みんなに可愛がられた。
クヌートと一緒に居て 彼は心をうちあけることを学んだ。
告別式の日は未定。10月13日が彼の誕生日なので 
その日になるかも知れない。
多くの方々が気にかけてくれて、深い悲しみを持って
くれているのが せめてもの 慰めになっています。
下記サイトから:
http://www.bild.de/BILD/berlin/aktuell/2008/09/26/erika-doerflein/spricht-ueber-ihren-sohn-thomas.html
  


Posted by jtw at 14:28Comments(0)