2007年12月21日
マラソン大会は人命救助に役立つ/交通規制のお陰で
車両通行止めになり車が通れないので事故が減るため
マラソン大会は人命を救う。
トロント大学のDonald Rodelmeierとそのグループは
そう報告した。
3292268人の走者についてのデータを検討した。
アメリカで1975年から2004年までに開かれた大会で
千人以上参加するマラソンを対象にした。
20人の参加者が心臓障害で死亡した。これは10万人
あたり0.8人の死者になる。他方 マラソンのために
道路閉鎖された結果 交通事故者は 46人減った。
車両の通る迂回路についても考慮されている。
42195キロのマラソンの道中のうち 最後の1.6キロの間に
走者の死亡事故の半分が起きている。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/895394.html
マラソン大会は人命を救う。
トロント大学のDonald Rodelmeierとそのグループは
そう報告した。
3292268人の走者についてのデータを検討した。
アメリカで1975年から2004年までに開かれた大会で
千人以上参加するマラソンを対象にした。
20人の参加者が心臓障害で死亡した。これは10万人
あたり0.8人の死者になる。他方 マラソンのために
道路閉鎖された結果 交通事故者は 46人減った。
車両の通る迂回路についても考慮されている。
42195キロのマラソンの道中のうち 最後の1.6キロの間に
走者の死亡事故の半分が起きている。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/895394.html
Posted by jtw at
20:24
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2007年12月21日
英語カタカナ術/脳科学者 池谷裕二
日本経済新聞 2007年12月19日
言語に間する文献を読んでいたら、興味深い一節が目に飛び
込んできた。「たとえば日本人がRとLの発音を区別できないの
はよい例である」-これは国際誌である。つまり、日本人のR
とLの発音下手は、それほどよく世界的に知られているのだ。
RとLは日本語ではラ行に同化される。すべての音韻は
母国語のいずれかの音に引き込まれる。「マグネット効果」
である。
逆に言えば、英米人にはラ行の発音は難しい。たとえば
「借りられる」とラ行が連続する部分をRやLで代替すると、
日本人のように素早く舌が回らないという。
最近の脳研究によればマグネット効果は、生後すぐに
生じ始めているらしい。つまり私のように十代になって
から英語を習い始めた人間には、正確な発音はほぼ絶望的。
どうしてもカタカナ英語になってしまうのだ。
では、カタカナ発音がまったく通用しないかといえば
案外そんなことはない。割り当てるカナを工夫すれば
意外と通じる。
たとえば、animalはアニマルではなく 「エネモウ」、
hospitalホスピタルではなく「ハスペロウ」と発音する
とよい。
同様にして、Can I have...はケナヤブ、Do you mind if I...
はジュマインデファイ、I want yo to...はアイワニュル。
無論、これで完璧というわけではないが、より通じる
という観点から、ヘボン式風のカタカナ英語よりは
随分と実用的である。
こうしたカタカナの代替にはちょっとした法則がある。
英会話が苦手な私には、このコツがずいぷんと救いに
なっている。
この話題については、私のホームページ
http://gaya.jp/english/katakana.htm
に詳解しているので、興味ある方はご覧戴ければ幸いである。
言語に間する文献を読んでいたら、興味深い一節が目に飛び
込んできた。「たとえば日本人がRとLの発音を区別できないの
はよい例である」-これは国際誌である。つまり、日本人のR
とLの発音下手は、それほどよく世界的に知られているのだ。
RとLは日本語ではラ行に同化される。すべての音韻は
母国語のいずれかの音に引き込まれる。「マグネット効果」
である。
逆に言えば、英米人にはラ行の発音は難しい。たとえば
「借りられる」とラ行が連続する部分をRやLで代替すると、
日本人のように素早く舌が回らないという。
最近の脳研究によればマグネット効果は、生後すぐに
生じ始めているらしい。つまり私のように十代になって
から英語を習い始めた人間には、正確な発音はほぼ絶望的。
どうしてもカタカナ英語になってしまうのだ。
では、カタカナ発音がまったく通用しないかといえば
案外そんなことはない。割り当てるカナを工夫すれば
意外と通じる。
たとえば、animalはアニマルではなく 「エネモウ」、
hospitalホスピタルではなく「ハスペロウ」と発音する
とよい。
同様にして、Can I have...はケナヤブ、Do you mind if I...
はジュマインデファイ、I want yo to...はアイワニュル。
無論、これで完璧というわけではないが、より通じる
という観点から、ヘボン式風のカタカナ英語よりは
随分と実用的である。
こうしたカタカナの代替にはちょっとした法則がある。
英会話が苦手な私には、このコツがずいぷんと救いに
なっている。
この話題については、私のホームページ
http://gaya.jp/english/katakana.htm
に詳解しているので、興味ある方はご覧戴ければ幸いである。
Posted by jtw at
13:43
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