2007年12月08日

ビオ木綿という希望の灯@ブルキナファソinアフリカ

ブルキナファソは最貧国の一つ。唯一の輸出ヒット商品は木綿である。
しかし アメリカと欧州の自国の木綿農家への補助金政策のために 
アフリカの木綿農家は 木綿栽培で生活するのが 難しくなっている。
トンネルの先に見える 微かな光はフェアな貿易による
ビオ木綿(自然栽培の木綿)である。

57歳のSoryは収穫時に 5人の妻と18人の子と共に 
早朝から畑へでる。10キロ先の市場へ荷車で1.5トンの
木綿を運ぶ。これが約630ユーロの収入(1年分の収入)になる。
これで息子の一人を450キロ離れた首都の大学へやっている。
Soryの家族はビオ木綿を栽培しているので 他の農家よりも
収入はいい。殺虫剤は使わないし 肥料として堆肥を使う。
お陰で 安定した金と買取保証を得られる。しかし ビオ木綿は 
この国の木綿の収穫量のうちの千分の一にしかならない。

この国の輸出金額の半分以上を木綿が稼ぐ。今 木綿の
世界市場価格は 再び 上がってきたとは言え まだ
1995年の最高価格と比べて40%低い。

普通の木綿栽培の場合 1年に6回農薬を散布する。その後 
一日中頭痛と吹き出物にやられる。ある村では 家畜が
水を飲んで死んだ。

遺伝子組み換え植物が ブルキナファソの生活を良くする
と考える人も少なくない。その収穫は在来種よりも20%多く、
その上 年に2回農薬を散布すればいい。

この国の47の栽培地域の農業組合はスイスの援助団体と
共同でビオフェアトレード計画を実施している。
ビオ木綿は1キロについて5セントの割増金がつく。
これは井戸、学校の椅子、医薬品倉庫に投入される。

ビオ栽培を学びたい農家は多いが、教える技術者が足りない。
フェアトレードは生活の質を高め、HIVや児童労働へ
の闘いにも役立っている。とは言うものの、300万人の
農家のうち 僅か3000の農家がビオ木綿を栽培して
いるに過ぎない。
下記サイトから:
http://www.stern.de/politik/ausland/:Burkina-Faso-Ein-Rettungsboot-Bio-Baumwolle/604122.html?nv=ct_cb
  


Posted by jtw at 20:31Comments(0)