2010年01月11日

ポルトガル・同性愛結婚を承認へ

近いうちにポルトガルで同性愛結婚が可能になる。
社会主義の与党は同性愛者の結婚の権利を提案し、国会はこれを承認した。
同性愛結婚した人に 養子を迎える権利を与えるという法案は否決された。
同性愛同士の結婚する権利を「自由、公平、平等、人道主義の名のもとに」首相ホセ・ソクラテスは弁護した。
「人道主義者は他人が過小評価されるのを見て、自分が過小評価されているように感じ、他人が排除されているのを見て、自分も排除されているように感じ、他人が自由を剥奪されているのを見て、自分の自由が制約されていると感じる」 これが人道主義者の特異性であると 首相は述べた。
同性愛は1982年までポルトガルでは犯罪行為だった。
ポルトガルはカトリック信者の多い国だが、カトリック教会は この立法に 巻き込まれたくないという意向だ。
2001年に オランダが初めて同性結婚について 従来の結婚と同じ扱いをした。ベルギー、ニュージーランド、カナダ、スペインがこれに続いた。ドイツや他の国では 同性愛結婚について 従来の結婚と 部分的に同じ扱いをしている。ドイツでは 同性愛結婚を「登録した生活のパートナーの関係」と言う。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/politik/Portugal-fuehrt-Homo-Ehe-ein-article671313.html  


Posted by jtw at 08:25Comments(0)