2010年03月26日

女性・国立公園監視員inドイツ

Birgit Patzelt(47歳)は自然が好きで この職業を
選んだ。Harz国立公園の中を 毎日20キロ 歩いたり 
マウンテンバイクやスキーで動いたりしている。
ここは全国に14ある自然保護区の一つ。
これ以上に楽しい仕事はない、と思っている。
北ドイツの最高峰ブロッケンに週に3~4日は登る。
1983年に林業の仕事に入り、97年に国立公園に来た。
同僚の一人と一緒に子どものための企画をしている。
彼女自身も2人の息子がいる。
湿地帯の小さい橋を渡りながら 花や野生生物の
説明もする。公園監視員の仕事は ただ金のためで
なく、天命である。
車で国立公園に入られないよう、犬を放されない
よう、ゴミを置いていかれないように注意している。
監視員は違反行為をする人に罰金を課すことが
できるが、彼女は あまり 罰金に頼りたくはない。

ある時に登山者が 親にはぐれた小鹿を営林署
に送り届けてくれた。彼女は この小鹿を哺乳瓶で
育て、自宅の裏の牧草地で小鹿は成長した。大き
くなったので、小鹿を野生生物公園に放したが 
その日のうちに 鹿の群れから 追い返され
戻ってきた。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/karriere/beruf/2010-02/rangerin-nationalpark
  


Posted by jtw at 16:03Comments(0)