2010年03月21日

同性愛カップルと子ども

2人のレズビアンの女性と1人のゲイの男性が
子どもを育てている。親が3人いる。
子どものリリーにとって親はヤーナとマライカで、
ヤーナはママ、マライカはマミーと呼ばれている。
ヤーナとマライカはレズビアン。
トムは3人目の親でゲイ。トムもリリーを支えている。
異性愛者でなくても 子どもを持ちたいと思っていいし、
子どもを愛情をもって育てていい。
ドイツ連邦議会の科学部門は 同性愛カップルが養子を
迎えることを禁じるのは違憲だと表明した。
2005年に同性愛カップルは パートナーの実子を
養子にする権利を得た。
ヤーナとマライカは いい仕事を持ち 健全な家庭
をつくっている。これは赤ちゃんにとって理想的な
条件だ。

ドイツ医師会は 医者が同性愛者に 人工授精したり 
妊娠するように治療したりすることを禁じている。
だから レズビアンのカップルは精子提供者を
自分で探さなければならない。
ヤーナとマライカは ただ精子を提供してくれる
だけの男を捜すのは嫌だった。二人の子どもを 
父親として育ててくれる男がいいと思った。
トムは ヤーナとマライカの子の父親になることに
同意した。条件は 養育権を放棄することだった。
そうすれば、マライカがリリーを「継子を養子に
する法律」に従って 養子にできるからだ。

妊娠できる女性のために精子を提供する男は ゲイ
だけではない。異性愛の男の中にも 友情から
精子を提供し、そして身を引く人もいる。精子を
提供する男の中には 子どもを認知する人もいるし、
しない人もいる。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/292/506472/text/  


Posted by jtw at 09:24Comments(0)