2010年03月06日

北イタリア・ポー川・石油漏れ事故(動画も)

2010年2月26日発:
ポー川とLambro川へ流出した石油を下流へ流れる
のを 阻止しないと、粘りつく塊がアドリア海に着き、
地域と自然にとって大惨事になる。
Monzaにある精油所が破壊活動にあい、油が流出した。
ポー川 川口地帯は 欧州で最も重要な湿地帯の
一つだ。油の塊は もし阻止できない場合、2月28日
にアドリア海に着くかもしれない。
黒い べたべたする塊が河口デルタに着くと、
渡りの時期にそこに集まっている野鳥に影響を与える
(4月下旬に そこでバードウォッチング大会が
開かれるが それは まだ先のことなのは 
幸運だった)。
油の流れる道中で、特に農業と漁業は被害を受ける。
精油所のタンクから夜に 数百リットルの暖房用油
とディーゼル油が流され、その4時間後にやっと 
環境への警報がでた。
この精油所は 何年もの間、稼動していなかった
のに それに対して 破壊活動がされたのは 
近くに計画されている巨大不動産プロジェクトに
関連する犯行ではないかと言う 噂もある。なぜ 
これほど多量の油が 今も貯蔵されていたかも 
疑問だ。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/panorama/Oel-bedroht-Adria-article749268.html  


Posted by jtw at 12:15Comments(0)