2010年03月22日

男の職場・産業廃棄物処理業の女性社長

アンネマリー・ベッカーは若い頃、教師になりた
かったが、ドイツで屈指の廃棄物処理会社の社長を
40年以上している。73歳。
1956年に結婚し、夫の実家に入った。
本社はプファルツ地方にあり、彼女は 2000人の
社員と800台の車を管理する。2008年の売上は
2億5千万ユーロ。朝9時か10時に出勤し、夜は
仕事が片付くまでいる。
この業界は ドイツでは家族経営の会社が中心で、
競争は激しい。
1994年に創業者の孫だった夫は死んだ。
過去40年間、年間成長率は平均18%。
1989年の旧東ドイツの政治的転換の直後は 売上が
劇的に増えた。当時の管理職の一人が東ドイツ
出身で、彼が彼女に東への進出を進言した。
今ではプファルツ地方の他に Chemnitzとオーデル
河畔のフランクフルトが会社の大事な軸足に
なっている。
会社の株の51%を彼女がもち、残りは二人の
子どもが持っている。彼女は独裁を評価しない。
チームで決定するようにしている。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/karriere/beruf/2010-02/frauen-wirtschaft-muellabfuhr  


Posted by jtw at 16:25Comments(0)