2007年06月01日

中国の政策(in スーダン)の矛盾

中国は 一方では 国際平和維持軍に参加する意思があると言い、
他方では 危機にあるこの地域に 不法に武器を 引き渡している
のでは ないかと非難されている。
スーダンが 供給する石油の大半は 中国に割り当てられている。
中国は 国連安保委員会で 拒否権を行使して スーダンへの
制裁に反対してきた。
スーダンは 2005年に 武器・弾薬・飛行機を8千万ドルで 
中国から導入したと アムネスティ インターナショナルは 報じている。
中国からの爆撃機は 援助活動の飛行機として 偽装するために 
白く塗られていると アムネスティは 言う。
アムネスティによると、ロシアも スーダン空軍に 2005年に 
2100万ドルを提供した。スーダン空軍は ロシアの軍用
ヘリコプターを ダルフール攻撃に 投入しているのでは ないか。
国連安保委員会は 2005年に ダルフールでの戦闘当事者すべてに 
武器禁輸を 決議したのに 二つの常任理事国が 国連の決議を
無視していることになる。
ダルフールでは 2003年から 政府側の民兵と 反乱軍が 戦っている。
国連によると それ以来 約20万人が 死に、2百万人以上が 難民となった。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,2481848,00.html
  


Posted by jtw at 15:47Comments(0)