2010年06月20日

路上文学賞・星野智幸

日本経済新聞2010年6月20日 文化欄の記事から抜粋。
記事は 買って読んでください。

ほしの ともゆき さんは 作家。
写真家 高松英昭さんに 頼まれて 表題の
選考委員になった。
応募資格は「路上生活者であること」。
路上から作家を発掘すると言うもくろみではなく、
ホームレスの人たちに文章を書いてもらい 読む人も
書く人も盛り上がろうという趣旨である。
高松さんの写真集「STREET PEOPLE」の印税を 
路上生活者と楽しむことに使ってしまおうという話に 
なって この賞はできた。

賞を実際に運営し、路上の人々に呼びかけてくれたのは
「ビッグイシュー基金」。ビッグイシューとは 
ホームレス支援の雑誌。

関心のある人は 路上でビッグイシューを売っている
人に尋ねてみててください、運をよければ、全作品を
収録した小冊子を持ち合わせているので。

記事の中に紹介された 一句:

さくら ちり
さつき みるまで
いき あるか

★ JR和歌山駅でビッグイシューは売られているのか 
どうか?
ついに 駅のバス停から プラットホームまで 歩く
うちに 腰砕けするようになり もう電車に乗ることも 
ほとんど無くなった。  


Posted by jtw at 15:05Comments(0)

2010年06月20日

ドイツの助産師「ヘーバメ」

日本経済新聞2010年6月20日社会面の記事。
5段 幅17センチ。

見出し:「ヘバメ」、妊婦の先生役。
産後指導も活躍。出産の素晴らしさ 伝える。

die Hebamme 助産婦。
発音は 「ヘープ・アンメ」と「ヘーバメ」の2種。

昔の独和言林から: 古高地ドイツ語 hevianna、
die Hebende 取り上げ婆さん、これを Amme(乳母)に
かけて できた。heben は「あげる、(子どもを)
とりあげる」

以下 記事の抜粋:
記事は買って読んでください。

ヘーバメは 職業訓練学校で3年間、計4600時間の理論と
実技の研修を受けた専門家。妊婦と社会から 厚い信頼を
得ている。
費用は保険で全額をまかなわれる。

16600人いるヘーバメは 病院勤務者と 妊婦と直接契約
する自営とに分かれる。
(フランクフルトの下田英一郎 記者による記事)

  


Posted by jtw at 13:41Comments(0)