2010年06月08日

家庭以外の支えが恵まれない子に必要

「ワールドビジョン」の子ども調査によると ドイツの
子どもは親と生活状況について 全体的に満足して
いるようだ。
しかし例外はある。調査対象になった7~11歳児のうち
約20%は 損をしている・差別待遇されていると感じて
いる。これについて 調査の著者の一人 Klaus
Hurrelmann 教授にインタビューした:

下層の子どもの多くは 肯定的な見通しを持てない。
このような気持ちは 親によって植え付けられている。
親が そういう考えを子に伝えたために 悲観的な考えを
子がもつことになる。家庭がこの悪循環から脱出する
ことは たいていの場合、難しい。だから 家庭以外の
組織が出動しなければならない。
恵まれない子どもが 幼稚園、学校、余暇活動支援
組織で できるだけ多くの刺激をうけることは 有益だ。
子どもの自己意識、学習意欲、発達の潜在力は その
ような組織で促進される。

「自己有効性」とは 自己価値観、自己意識、人格的
能力、対人関係の能力からなる総体である。
自分の能力を信じること、何がすれば 何かを引き起こ
せるという意識は 生きるための鍵である。

子どもが親に十分、支えられていて、十分な愛情を
受けていると 同時に 十分な自由を持っている場合
には 子どもは 個人の自由な生活空間を獲得できる。
そのような子は アンケートによると もっとも
多くの友達を持っている。そして 友達との付き合いに
よって 自主的な関係を作っている。そうして 
子どもは 社会的な能力をもつようになる。

女の子の方が 自分の状況から多くを獲得するという
ことは どこの国にも見られる。小学校で 既に 
女の子は 男子よりも成績がいい。
学校を卒業した後で うまく やっていくために 
いい成績をとった方が いいと 女子は 現実的に
認識しているようだ。生きるために 女性として 
がんばり通すには どうしたら いいかを 女の子は 
母親から 範を示されている。
下記サイトから: 
http://www.n-tv.de/wissen/dossier/Pessimismus-wird-weitergegeben-article905850.html  


Posted by jtw at 20:58Comments(0)

2010年06月08日

ネズミ捕りの餌

ネズミは昔からさつまいもの天ぷらで取る、そうです。
さつまいもの天ぷらをネズミ用に作って 古い家に
仕掛けたら、すぐ取れたという話しです。
古い人に 尋ねると 解決することがあります。
  


Posted by jtw at 11:51Comments(0)