2008年11月30日

ウクライナにHIV陽性の人50万人(続き)

ウクライナで 多くの人はエイズは麻薬・アルコール依存症者と
受刑者の階層に結びつけて考えている。しかし今は
DonezkやOdessaの地方では 一般の人にHIVが
性的接触によって広がっている。

給料の安い警官が薬物中毒者をゆすったり、自分で
麻薬を売ったりする。

外国からの援助のお陰で ウクライナのエイズ患者の1/3が 
抗レトロウィルス剤を受けられるようになった。
Karsten監督は夫人や友人と協力し、ベルリンの
Augusta-Victoria病院とDonezkのエイズセンターの間の
協力関係をつくり、機器の援助・知識の交換に
ついての支援をしている。ウクライナの看護師の
養成にも尽力している。

ドイツでのHIV感染率は東欧よりも低いが ゲイの間で
エイズ予防への慣れ・疲れがでてきている。「火事だ!
火事だ!」と叫び続けて 火事が広がらなければ 
誰も注意しなくなるのと同じようなことだ。

「Odessaのエイズ」という映画とKarstenの
プロジェクトについては:
aids-ukraine.org
ドイツとウクライナの協力については:
hiv-initiative-ukraine.org
「世界エイズの日」については:
unaids.org

下記サイトから:
http://jetzt.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/456346/2/1#texttitel


  


Posted by jtw at 15:38Comments(0)