2009年11月20日

コペンハーゲン市はハッシッシを専売にする意向

2009年9月24日発
コペンハーゲン市の福祉担当副市長はハッシシ(大麻の花の樹脂から作る麻薬)の売買を 市がすることを提案する。この計画では、生産から消費まで全て合法にすることを考えている。市議会の過半数はハッシッシ売買を犯罪でなくすことに賛成している。
ハッシッシを売るのはデンマークでも違法だけれど、首都のクリスティアニア区でクリスマスに出る屋台でもハッシッシを売るのは大目に見られている。
上記の副市長は「禁止は失敗に終わったと言わざるをえない。ヤクザから資金源を奪わなければならない」と述べた。
市の案によると、国による独占的販売を行い、大麻生産と販売を国が規制する。消費者には問題があれば充分に助言を与える。

2001年にデンマークで保守系リベラル政権が生まれ、その時から警察には 断固とした処置をとるように指示されていた。その結果、首都全体に広がったハッシッシの売買は管理できなくなった。ヤクザ同士の戦争が起き、移民が麻薬市場で金儲けをするために抗争を起こした。
この案はスウェーデンの酒類専売会社Systembolagetのようなものである。
オランダで 消費者はハッシッシを合法的に入手でき、一方 売り手は違法市場で入手しなければならない。デンマークの案は これとは違い、生産から消費まで すべてを合法とする。
下記サイトから:
http://www.welt.de/politik/ausland/article4611230/Kopenhagen-will-mit-Haschisch-handeln.html  


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2009年11月20日

スーパーに生徒は入店禁止inドイツ

ラインラントのあるスーパー社長は 中高生徒が あんまり厚かましいので 全ての生徒を3日間 立入禁止にした。
以下社長とのインタビュー:
生徒の振舞いは段々 悪くなってきた。店員も どうしていいか分からなくなったし、私も状況を把握しかねた。生徒は学校の休憩時間に店に来て、商品をその場で食べ、棚に戻したりしている。これは口で盗んでいるので 立派な窃盗罪だ。微罪だけれど腹が立つ。8年生(13歳)も10年生も12年生も こういう事をする。
やるのは総合学校の生徒であり、基幹学校・実科学校・ギムナージウムの生徒は しない。
当社の三つのスーパーのうち一店だけ 生徒の立入りを禁止した。
生徒を差別していると言う批判があったが、家宅不可侵権を行使しただけのことだ。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/31/494368/text/
  


Posted by jtw at 08:16Comments(0)