2010年12月14日

50~60年代に児童施設で虐待された入所者への賠償inドイツ

児童施設で虐待された数十万の人々に 1億2千万
ユーロが支援基金から 補償として支払われる。
補償金が完済されるのに 何年かかるか分からない。
そのうちに多くの人は死ぬだろう。
「施設で養育された人々についての円卓会議」での
話し合いの結果、上記の金額が決まった。
7年前に Spiegel誌は これについて報告書を出した。
2006年に「主の名のもとでの暴行」という本が 
Spiegelから出版され、それにより 虐待された
人々のことが 広く知られるようになった。
7年前に Spiegelに 子どもの頃のナンギに
ついて語った Gisela Nurthanは誰も信用して
くれないから 経験を語る気にならなかったと言った。
円卓会議の参加者である 修道会、教会、州の
青少年局の職員は 施設に居た元 子ども達の
言うことは 信用できると明言した。
施設に居た子ども達を強制的に働かせた会社は 
基金に拠出していないと 元子どもの代表者は
抗議している。
円卓会議の勧告はあいまいである。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/panorama/gesellschaft/0,1518,734388,00.html
  


Posted by jtw at 21:01Comments(0)