2007年05月01日

生活保護打ち切りで餓死@ドイツ

ラインラント・ファルツ州で20歳の男性と その母が 法改正のあと 
生活保護を 受けられなくなり 息子は 母の目前で 餓死した。
母も何も 食べていなかったが、息子が死んだ後で やっと援助を 
求めた。
2004年末まで この知的障害のある 欝傾向の息子と その母親は
生活保護を 受けていた。 その後 Hartz法が 施行され、
労働市場統合組合が この分野の面倒を みることになった。
両人は 組合に届けも 出さず、求職活動も しなかったので 
組合のレーダーの範囲から 消えた。去年の年末に 両人への
援助は中止された。両人は それについて、抗議も しなかった。
Hartz法は Peter Hartz が 中心になって2002年に 出された
「労働市場での 現代的サービスの実践」についての 提言に
基づく。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/2007/18/LS-Hungertod
★よく分からないですが、先進国でも餓死することが あるという 事だけ
分かりました。ついでながら この州と 和歌山県は 姉妹関係にあって
ラインラントファルツ-和歌山協会というのが 前の知事の時代に 
できました。
知事は 変わり この協会も 死んでいるでしょう。

  


Posted by jtw at 21:41Comments(0)