2007年05月08日

孤児院inブルキナファソでデジタル写真撮影を教える

北ドイツの海港都市キールにあるフランス文化センターで5月24日まで 
アフリカの子どもが 写した写真の展覧会が 開かれている。
西アフリカ サハラ砂漠地域の この国の首都 Ouagadougou 
(オウアガドウゴウ??)では 学校の授業で使われる フランス語は 
ごく少数の子どもだけが 習得できる。それで だれでも 分かる
言語 写真を使って 子ども達は 日常生活を 紹介することになった。
このプロジェクトは 2人のドイツ女性が 組織し、異文化理解の役に
立っている。
この地域では 教育を受けられるのは 限られた一部の 子どもだけだ。
まして、コンピュータ処理を含むデジカメ写真撮影は 学校で 
教えられるものでない。
2006年9月 写真家 Susanne Ludwig と 社会教育学を専攻した 
Natascha-Maria Meyenberg は この地の 孤児院に来て 
12-17歳の子どもに デジタル写真を 教えた。
なぜ ブルキナファソを 選んだかと言うと、最貧国の一つであり、 
あまり知られていない国だから だった。
孤児院にいる子の 大半は 身内を亡くし 低栄養状態で 
ホームレスだった。トラウマを 持つ子どもも 多い。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,2462297,00.html

★ ただ 聞いたことのない国だから と言う理由で 読み始めた記事
でしたが、読んでいるうちに 孤児院で デジカメを 指導して来た話
だということが 分かりました。
この記者 の関心は 「写真という形の エスペラント語」という 
見出しが あるところを 見ると、 共通言語としての 写真である ようです。
しかし 女性の一人が 社会教育学を専攻した人だと いうことは 
彼女たちの 関心は 孤児院に住む子どもに あるように 私には 思えました。
食うや食わずの アフリカの 孤児院と、人件費が足りないためか 
経営者が 知識不足で あるためか  うまくいっていないように 
見える 日本の 児童養護施設とは 違います。
  


Posted by jtw at 19:48Comments(0)