2010年09月24日

入れ墨を消す手術/危険な染料/「永久化粧」/バイオ入れ墨

◯刺青を消す手術
数年前まで 入れ墨を消す手術は 入れ墨を
切り取ったり、入れ墨の部分をこすったりする
手術で、酷い傷が残った。
今は 10回のレーザー治療が 4~6週の間隔を
おいて される。治療のたびに入れ墨の色が薄く
なる。レーザーによって色素が粉々になるからだ。
入れ墨は この方法で 残ることはなく、痛みも
無く消えると言う医者はいるが、多くの皮膚科医は 
疑問視している。
この処置も健康に害がある。なぜなら レーザーは 
やっかいな色素を分解し 発癌性のあるアミンに
変えるからだ。

自分の意思で入れたのでない 入れ墨もある。
事故や災害によるものだ。たとえば、ころんで 
膝にアスファルトの小さい破片が入り込むことがある。
あるいは 打ち上げ花火の粉が 破裂し、皮膚に
入ることがある。医者はこれを「ゴミによる入れ墨」
という。異物を取り込む細胞が 異物を囲い込んで
しまうと この入れ墨も取りにくいので できる
だけ 早く医者に診てもらった方がいい。入れ墨と
違い、それほど深くは 入っていないので 
治療は簡単だ。

◯入れ墨染料の危険性と 規制。
青みがかった黒 以外に 60ほどの色素を刺青師は
使う。これらの多くに ニッケル、クローム、水銀など
の重金属が含まれていて アレルギーを引き起こす。
赤には 有毒な水銀を含む辰砂(しんしゃ)が
混ぜられているので もっとも危険な染料である。
赤を入れた入れ墨の部分には 水泡ができたり、
炎症がでたりする。黄色は カドミウム、青は
コバルト、緑は酸化クロムを含む。キラキラ光る
入れ墨には アゾ色素が使われ、これは 発癌性をもつ。

化粧品には 欧州化粧品指針とドイツ化粧品規定
があるが、皮膚の下に入れる色素について 
規定はない。

◯「永久化粧」
口紅を塗らず、アイラインを入れず、眉毛を描か
ないで 代わりに長持ちする色を 刺青師や
美容師が入れる。これを「万年化粧」パーマネント 
メークアップ)と称する。
使われる染料は 普通に入れ墨に使う染料であり、
上記の危険は 同じように ある。

◯ヘンナという植物と生物入れ墨
ヘンナで描く入れ墨は2~3週間 もつ。これは
無害だという人は多い。休暇で行く外国で入れ墨に
使われる このヘンナ由来の赤茶の染料に しばしば 
Para-Phenylendiamin PPD が添加されている。この
物質は 多量に使われると 接触アレルギーを
引き起こすので欧州で ヘンナによる入れ墨は
禁止されている。

Bio入れ墨は 染料を皮膚の最上層に留めるので 
2~3年たつと入れ墨は消えると 宣伝する人も
いるが、医者や まともな刺青師は これをペテン
だと言う。まず、刺青師が皮膚に1ミリだけ 針を
刺し、それより深くは 刺さないと言うのは 
ありそうもない。
そのうえ もし皮膚の最上層にしか染料を入れ
ないなら 4週間で消える。それ以上 長持ちする
染料は 一生、消えない。
下記サイトから: 
http://www.stern.de/haut/aesthetik/2-taetowierung-farbspritze-kann-allergien-ausloesen-639838.html
  


Posted by jtw at 18:27Comments(0)