2010年09月06日

チェルノブイリ原子炉事故の影響について論争

パラダイスか死の地域か?
事故による影響について学者の意見は一致しない。
特に死者の数について論争がある。

2800平方キロの立ち入り禁止地域にいる野生生物を
3年間、調査したところ 爪と目に腫瘍のある鳥がいて
哺乳動物と爬虫類の多様性の減少が認められた。
アメリカのTimothy Mousseauと フランスのAnders
Mollerによると 多くの動物は 放射線によって
傷ついた遺伝子のために苦しんでいる。
しかし 他の学者は別の意見である:ウクライナの
チェルノブイリ研究センターのSergej Gaschakと 
アメリカのRober Bakerによると 立ち入り禁止地域で 
生物の多様性が進んでいる。放射線による野生生物
への損傷は 予期されたより少ない。
事故により死んだ人の数は まったく一致しない。
事故後、20年の国連のチェルノブイリ・フォーラムに
よると、死者は56人であり、最大 4000人が癌に
なるとされる。
原子炉に反対する人は 死者を50万人としている。

立ち入り禁止地区に 哺乳類と鳥が増えたのは 
確かだ。しかし オオヤマネコとワシミミズクは 
いなくなった。

マウスのような小動物は 放射能で汚染された場に 
一生、留まる。一方、大きい動物は動きまわる。この
ことが 対立する議論が生まれる理由かも しれない。
もう一つの解釈は 真面目な学者も 原子力に 
反対・賛成の基本的立場から 自由になれないと
言うものである。
下記サイトから:
http://www.welt.de/wissenschaft/article9159952/Forscher-streiten-ueber-Spaetfolgen-von-Tschernobyl.html  


Posted by jtw at 20:10Comments(0)