2007年02月04日

中国のおもちゃ産業・ニュルンベルクでおもちゃメッセ

ドイツで売られる おもちゃの半分以上は 中国からの輸入品。
毎年の 「ニュルンベルクおもちゃメッセ」は 今年も2月1日に開幕した。
中国の おもちゃ下請工場は 第三者に遮断されていて、週に7日、
1日15時間労働で、残業割り増し手当も なく、社会保険給付もない。
250-300万人が この業界で 働いている。
 
10年前に バンコックと 中国 Shenzen市で おもちゃ工場が 火事に
なり 250人が 亡くなったのを 機に、業界は 改善を約束したが、
ほとんど 改善は されなかった。
やっと 2001年に 国際おもちゃ業界会議(ICTI)は最低限の要請を 
示す規定を 作った。 しかし おそらく1万はある 中国の おもちゃ工場の
うちで 600だけが この規定に 合っているという 証明書を 
受けているに すぎない。
ドイツおもちゃ産業連合(DVSI)の加盟社のうち 1/4が中国の下請工場に 
上記の規定を守るように 要請している。

下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/wirtschaft/artikel/300/100200/2/

  


Posted by jtw at 12:03Comments(0)