2007年02月14日

スペインの苺栽培で土地は荒れ野に。

欧州の消費者は 冬にも 取り立てのイチゴを 欲しがるので
南スペイン アンダルシアの農地は 潅水によって 水が 少なくなり
サバンナ化する心配がある。
環境保護活動家は 現地で 反対運動を 始めた。

南スペインのアンダルシア地方は 暖かいので スペイン最大の
苺産地に なった。
今までに 2000ヘクタールの森が 切られて 苺畑になった。
フエルバの町の 苺栽培には 9千人が 1年に飲む水が 使われる。
フエルバの苺の 半分は 輸出用で そのまた45%は ドイツへ送られる。

農業用水の 枯渇も 問題に なっている。 全土で 50万の 不法
井戸が 使われている。地下水面は 急激に 低下している。
それも 3年も雨不足で 気候変動の もっとも酷い影響を 受けている
地域に おいて。
EUの データに よると 地中海圏の 約2/3は 10年後に 砂漠に なる。

地下水が 足りなくなると 川や貯水池から 水を 引くことになる。
その結果 フエルバの近くの 自然公園へ流入する水は 過去 数年で 
半分に なり 20-30年後には サバンナに なりそう。 ここには 今 
渡り鳥・両生類・大山猫・カワウソ・鷲が 住んでいる。

1986年まで 水は 土地所有者の物だったので 井戸を 掘る人に
不法行為を しているという 意識は ない。
環境保護団体 WWF は 苺畑として 森のない休耕地だけを 賃貸
するようにと 市町村を 説得している。
また 節水潅水の ために コンピューター制御の ゾンデを 使うことを 
提案している。
伐採された森の 跡に 植林し 生物・植物の生きられる場を 作ることも
提案している。
スペインでは 森は 邪魔だという 考えが ある。苺農家に 「ここには 
元々 何が あったか」と 尋ねたら 
「何にも なかった。松だけだ」という 答だった。こういう 意識を 再形成
再教育する必要がある。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/,wm3/wissen/artikel/2/101900/
   


Posted by jtw at 17:57Comments(0)