2007年12月17日

刑務所でダンスのレッスン@フィリピン

フィリピンの刑務所は人権を貶める状態であるとして評判が
悪い。定員を超え収用しているし、汚いし、暴力が多い。
しかし 例外もあり セブ島の刑務所は 暴力の悪循環を
ダンスのレッスンで断ち切った。

マイケル ジャクソンの歌が塀の外まで聞こえてくる。
1日に2回 1600人の受刑者が踊る。

★最終行をクリックすると この記事がでて その真ん中あたりに 
videoと書いてある(円形に人がいる写真が付いている)のを
クリックすると ダンスのビデオが見られる★

所長であり音楽ファンである Bryron Garciaは
この社会適応プログラムを考えだした。
フィリピンの裁判は長い年月かかるので 刑期が確定する
までに 既に永年入所している人も多い。

ダンス教師 Gwen Lador(女性)はためらった末に 
教えることにした。彼女の奮闘努力のお陰で 
刑務所の雰囲気は よくなり、
受刑者は 殴り合うのでなく 一緒に仕事をするようになった。
ダンスは ただの踊りでなく、ショーになった。
所長が選曲し、Gwenが振り付けする。

所長は ダンスの様子をYouTubeで流した。それを
1千万人が見て 感激した。
ビデオで マイケルジャクソンの役を演じた Crisantoの
息子は 以前 学校で 親父が どこに居るか 尋ねられたら 
知らないと 答えていたが、今では 親父はダンサー
だと自慢している。

Crisantoは麻薬売買で捕まった。スエーデンに居る彼の妹は
YouTubeで 彼の踊るのを見て 彼に歯がないのを知り 
彼に入れ歯を贈った。これもインターネットに出たからだった。

受刑者委員会が 受刑者間のいざこざの仲裁をする
ようにもなった。それが うまくいかない時に 所長が出てくる。

釈放された刑務所ダンサーの再犯は少ない。

女性役は 性転換した犯罪者 Wenjielが演じる。
彼(女)はYouTubeのお陰で 自信がもてたと 言っている。

★フィリピン人は 歌・踊りが好きだから こうなったのでしょう。
和歌山女子刑務所でも やってくれないだろうか。
このblogはアクセス数も 少なく,
 刑務所関係者で ここへ 来てくれる人は まず 
ないとは言え 万一ということも ある?
http://www.tagesschau.de/ausland/philippinen6.html



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