2007年11月27日

青少年保護所職員の過重な負担@ドイツ

能力以上の要求に苦しむ親や 養育放棄される子どもは多い。
地元の青少年保護所は 家庭に寄り添わなければならない。

青少年保護所について 統一的な標準はない。問題のある
家庭への訪問は どういう風にされるのか?どんな事柄に
ついて質問するのか?何時間ほど会話するのか? 
これらは現場のケースワーカーにまかされている。
例えば近所の人や身内から 申し出があると、
事例検討会で何をすべきかが 決められる。専門担当者と
ケースワーカーと 必要な場合には青少年保護所の
職員が検討会に参加する。
ケースワーカーと 他にたいてい もう一人が 
家庭状況について知るために 家庭訪問する。

ドイツ子ども援助Direkt という団体は青少年保護所の
質の標準を要求している。明確な取り扱い指示は 
具体的な援助措置を考える際により良い基礎になる。
きめ細かい援助を提供するだけでなく 管理と制裁を
伴った時に 問題家庭にいる子どもの幸せは 
確かなものになる。

5歳児が餓死したSchwerinの青少年保護所は 
長い間 過大な要求をされてきた。そのことを 
既に1年前に 所長は訴えていたのだ。

金が足りないと 人手不足になる。
金も時間もない とは言え、研修も改善されるべきだ。
「一日遅れると 子どもは また 機会を逸する」
下記サイトから:
http://www1.ndr.de/nachrichten/hintergrundjugendamt2.html



Posted by jtw at 17:34│Comments(0)
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