2007年11月19日

インドの女性解放(あるいは未解放)の程度

○ムンバイからのメール:
ムンバイで22歳のコールセンター勤務の女性が 
夜10時半にタクシーで帰宅する途中に タクシー運転手と
その友人に殺された。
コールセンターはムンバイとニューヨーク・サンフランシスコ・
ヒューストンをつなぐ。12時間労働の1日2交代制の仕事。
英語を流暢に話すインド女性にとって 夢の仕事である。
アメリカと12時間の時差があり 夜の勤務が主になって 
しまうので 夜帰宅する時のタクシー代は 会社が払う。
バンガロールでも コールセンターの女性がタクシー運転手に
殺されている。
会社の都合で 夜 遅くに帰る結果 殺されることになったのに、
殺される女性が 悪いという記事が 新聞に出る。
これはヒンズー教 道徳主義の主張である。

メールの筆者ドイツ人の家にいる女性料理人が 元夫から 
暴力をふるわれ、深い傷を負って 何針も縫っているのを 
筆者は見たことがある。彼女は2回自殺を 図ったが 
死に切れなかった。
離婚の後、アル中の夫が 二人の幼い子どもの養育をする
という判決がされた。父親は 子どもを飲み屋に渡した。
子どもは 家事使用人として そこで 働いている。インドでは 
これは 合法的である。母親は 再び子どもに会うことは 
許されない。

女性解放ランキングで インドは128国中122位に位置する。

下記サイトから:
http://www.stern.de/politik/ausland/:Mail-Mumbai-Tod-Callgirls/602536.html



Posted by jtw at 10:31│Comments(0)
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