2007年11月17日

ルワンダの女性と敵兵に産まされた子/写真集8

母親Josianne28歳。強姦された時は15歳。
子ども11歳。

★下記サイトをクリックすると写真がでます。
http://www.stern.de/politik/ausland/583308.html?nv=ct_rl&backref=%2Funterhaltung%2Ffotografie%2F%3APhotographic-Portrait-Prize-2007-Bilder-Afrika%2F602050.html&cp=8
強姦されるまでセックスしたことはなかった。他の人にとって
セックスは素晴らしいものだということを今は知っている。
けれど 他の人が それは楽しいというのを 聞くたびに、
まったく理解できないと思う。あれは 拷問にかかる 
ようなもので、耐え難い苦痛だった。
強姦した男は 私をタンザニアへ連れて行った。そこで
教会へ連れて行かれ 無理やり結婚させられた。家から出る
ことは 許されなかった。他の民兵が私を殺すからという
理由だった。
料理してセックスさせられるために そこに居た。
ルワンダへ戻って 前に通っていた教会へ行って 離婚を求めた。
異母兄弟は私を受け入れてもいいと 言ってくれたが 
息子にフツ族の血が入っているから 息子は引き取れないと 言われた。
今 他の人に頼らないで 何とか暮らしている。
息子のことは 愛していないけれど、憎んでもいない。
息子がいていくれるのは 慰めだ。



Posted by jtw at 08:24│Comments(0)
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