2007年06月28日

医者と救急車が救急現場で出会うシステム

救急医の乗った救急車が ケルンに登場したのは50年前。
この種の車は ドイツで今 18900台以上 動いている。

医師を救急現場へ 運ぶという考えについては 
ホーマーのイリアスが 鏃のささった兵士を 戦場で 手術すると
いう例を 2700年前に 報告している。
19世紀の終わり頃に 工場災害と 交通事故の増加によって
救急医療が始まった。その後 負傷者を病院へ運ぶようになった。
1930年代の終わりに ハイデルベルク大学教授 Martin Kirschner
は 患者を病院へ運ぶのでなく、医者を患者のところへ 運ぶことを
提唱した。
1957年に やっと ハイデルベルク大学病院の Karl-Heinz Bauer
が 救急医付き救急車を 試験的に運行した。
これは 「救急手術設備付きバス」で、医療機器のための電気を
確保するために 発電機を載せた トレーラーを 引っ張って走った。
この欠点は 大きすぎて 操作しにくい ことで、目的の場へ 
着けないことも 多かった。
そこで 1964年に 小回りの効くシステムが ミュンヘンで始められた。
これは ランデブー システムと 呼ばれ、救急医は 救急車に乗らないで
別の車で 現場へ行く。現場で必要な医療を施し、患者は救急車で 病院へ
運ばれる。医者は その現場から 次の事故現場へ向かう。

どんな車を医者用車として使うかは、地勢や道路条件によって決まる。
山岳地帯では VW Touaregなど、平地では Audi A6 Avant などが
使われる。
医者用の車の採用基準は DIN 75079 に従う。
VW T5を 医者用車に改装するには 最高24525ユーロ
(1ユーロは165円)かかる。
5月からは ポルシェの 豪華なSUVが 医者用車として使われている。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/auto/aktuell/0,1518,489354,00.html



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