2007年06月13日

見捨てられる出稼ぎ人の子ども@中国

2006年秋に 出稼ぎ人の子どもの通う 北京の私設学校を
役所は 閉鎖した。こういう学校の閉鎖によって 出稼ぎ人の
こども2千万人の 将来も危うくなる。
出稼ぎ人の子どもは 通常 公立の学校へ行けない。というのは
出稼ぎ人の大半は 公式には 都市の戸籍に登録されていないし、
授業料も払えないからである。
両親が北京に いても 子どもは 故郷の学校へ行くことが 期待
されている。
親が 自助努力によって 私設の学校を つくることがある。しかし 
北京で 最近もあったように 運動場や 緑地の最小面積などに 
ついての 条件を満たさないという理由で こういう学校は
地元の役所によって 閉鎖される。
役所が 出稼ぎ人の子どもの 学校を 閉鎖した後で 多くの
子どもは 門をよじ登って 椅子を 運び出した。別の場所で
勉強したいのだ。
出稼ぎ人の子どもは はずかしめられ、差別され、子どもの魂は
傷つく。社会を憎むようになる。子どもは 社会を脅かすことに
なるだろう。
多くの出稼ぎ人は 都市から妨害されるので、子どもを故郷に帰し
身内に養育を頼む。中国の田舎では 2300万の子どもが 親から
離れて生活している。
母親の80%は 出稼ぎに行って 何とか暮らしていて、子どもに
年に1-2回しか 会えない。12%の 母親は 1年か2年に一度
子どもに会える。
子どもの精神の発達・魂の発達にとって こういう状況の影響は
甚大である。
政府は 寄宿制学校の増設したり、親と子どもが ビデオで対話
できるようにしたり することを 提案しているが、これでは
家庭崩壊の埋め合わせは できないと アムネスティは言う。
多くの親は 正月にも 子どものいる家へ 帰れない。雇用者は
新年に賃金を渡さないので 労働者は 田舎へ帰る交通費もない。
「奇跡の経済成長の犠牲者」第6話。下記サイトから:
http://www.manager-magazin.de/unternehmen/artikel/0,2828,470389-6,00.html



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