2011年01月14日

元施設入所者への賠償inドイツ

2010年12月13日発:
子どもの時に施設で虐待された数十万の人々のために 
支援基金をつくる計画が発表された。1億2千万
ユーロが賠償に回される。
しかし 賠償が終わるまでに 何年もかかるかも
知れず、多くの犠牲者は 賠償を受けるまでに
死ぬのを心配している。

元児童養護施設入所者の協会が記者会見した時に 
SPDの政治家 Ingrid Matthaeus-Maierが 司会を
した。他の国々は 児童施設の犠牲者に もっと
多くを支出していることを 考えれば「我々は恥ず
べきだ」とMatthaeusは述べた。

2010年12月に最終報告書が 2年間の協議の末に 
発表された。
7年前に Spiegel誌の報道が この協議を始動させた。
2006年にはSpiegelは「神の名のもとでの暴力」と
いう本を出版し、施設での犠牲者の不運を 広く
知らせた。

忘れられた問題に耳を傾けるということが ドイツ
連邦議会に諸委員会の歴史で 初めて取り上げられた。
ドイツの子どもや青年への不法行為を初めて 
公式に棚卸しすることに 施設の経営者だった教会、
家庭省、労働組合は気が進まなかった。

ドルトムントのVincenzハイムで「慈悲の友会修道女」
のもとで過ごした 過去の辛い年月を Spiegel誌に
初めて語った女性は Gisela Nurthenだった。彼女は 
誰にも信じてもらえないだろうから 自分の過去を
語る勇気がないと言っていた。そのGiselaも亡く
なった。
しかし それは過去のことになり、教会、各州の
青少年局の代表者から成る円卓会議は「元施設入所者
の叙述は 信じられる」と明言した。

子ども達を強制的に働かせた会社は 賠償基金に
拠出していないと 施設の代表者たちは 
非難している。

賠償を受ける資格について「官僚主義的証明」は
不要だと 円卓会議の委員長は約束している。
犠牲者が賠償を受ける資格を得るには「ある程度、
信じられれば」いいことになっているが これが
何を意味するか、はっきりしない。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/panorama/gesellschaft/0,1518,734388,00.html



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